毎日Eトレ!【363】高速乗る前にガソリン入れて行こう

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英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

We are going to get gas before we get on the freeway.

高速乗る前にガソリン入れて行こう

 

「~しよう」Let'sばっかり使っていませんか? ネイティブの表現はこちら!

日本語での会話で「~しよう」「~しましょう」はとってもよく言いますね。非常に使用頻度の高い言い回しだと思います。これを英語に当てはめてのLet'sをとにかくよく耳にしますが、日本語の「~しよう」「~しましょう」の頻度ほど、ネイティブの間ではLet's~は全然耳にしません。

間違っている言い方ではないのですが、ただLet's ばかり言うのには違和感があります。今回紹介している会話例の、We are going to get gas before we get on the freeway.「高速乗る前にガソリン入れて行こう」では、未来系を表すbe going to~が使われていますが、これは日本語の「~しよう」「~しましょう」の感覚でよく使われます。例えば、プレゼンなどで資料を参照するときなど、We are going to take a look at the first page.「最初のページを見てみましょう」などという感じで使われます。

そして「ガソリン」は英語でもgasolineですが、普通の会話の中ではほぼgasと言うことの方が多いです。gasolineと言っていたら、やたら丁寧に言っているなあ…、という印象を受けます。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

We need gas before we get on the expressway. 
高速に乗る前にガソリン入れないと

▶We need some gasとするのが文法的にはきちんとしていますが、ネイティブはいちいち必ずsomeは言わないな、という印象を受けます。もちろん下で紹介するようにsome gasと言ってもいいんですよ。

 

Let's go get some gas, before the toll road.
高速(有料道路)の前にガソリン入れに行こう

▶最後に「高速道路」について補足します。日本の「高速道路」の正式英語名称はWikipediaによるとexpresswayとなっています。アメリカではfreewayが最も使われている「高速道路」を表す言葉に近いと思います。highwayだと「信号の少ない田舎道」という感覚に近いので、日本の「高速道路」の意味合いとは異なると言えるでしょう。

しかし通常freewayと言えば「無料の高速道路」を指すので、日本の有料の「高速道路」を表現したいなら、toll roadと言えば伝わるでしょう。toll roadは主に都会の混雑する地域にある「有料の高速道路」のことを指します。

 

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。


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