Dear B,

Editor
BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
HOW TO
2017.04.10

アメリカって何がそんなにいいの!?

どうしても米国に残りたい移民達の心境

トランプと移民たちのバトルは現在も進行中。それにしても、なぜ移民たちはトランプにボロクソ言われてもアメリカにいたいと思うのか気にならない?そんな謎を簡単にひも解くよ。

 

トランプ政権になってから移民のビザが厳しくなった

 

これまで移民たちのおかげで世界一の経済成長を誇り、あらゆる面で他国から憧れられる存在になってきたアメリカだけど、トランプ大統領はテロ対策やアメリカ国民の失業対策をするために、移民に対するビザを厳しくすると言っているよ。

 

どうしてもアメリカに残りたい移民たち

 

母国では教育の機会やキャリアチャンスがなく、夢をもってアメリカにやってきた移民たち。アメリカはインフラが整っていて最も繁栄している国であり、女性でも能力があればどんどん上に行くことができるし、子どもにも良い教育を受けさせることができる。野心的で母国に帰っても自分の能力を生かしきれない人はどうしてもアメリカに残りたいと思うのは当たり前。

 

どうしてアメリカに残りたいのか。先進国出身の人の声

 

①    母国に比べて給料が高いから

 

「同じ仕事をアメリカですれば何十倍の給料がもらえる」というのはよく聞く話。IT系にしてもエンジニアにしても、同じ労力を使うなら給料が高い方がいいに決まってるよね!

 

②    チャンスの入り口が広いから

 

能力主義のアメリカは、やる気さえあればチャンスの入り口が広く、失敗してもまた上がってこれる社会の風潮があるよ。トランプ大統領は過去に4回も自己破産してきたけど、そんな彼でも大統領に選ばれている。日本ならまずありえないよね?

 

③    質の良い大学が多いから

 

アメリカは試験を重視しない教育システム。これには多くの移民たちが魅力を感じているよ。特に詰め込み型の試験を課するアジア系出身者は自分の子どもにはアメリカの大学で自由に学んでほしいと思っているんだ。

 

移民がアメリカに住むデメリット

 

デメリットは、今回のトランプの移民差別発言などによって自分の立場が大きく変わってしまうところ。これはかなり痛いよね。「今後も永住できるの?」と不安になり、人生計画が立てにくいというのはかなりのデメリット。また、保守的な州だと移民という立場で差別されることも…。

 

なぜいまだにアメリカは海外の人々を惹きつけるのか

 

トランプ政権の前は、人種にかかわらず能力があれば成功できる可能性があったアメリカ。それだけにかかわらず、経済的にも世界の中心地で、文化も発展していて都市部にいれば毎日刺激が得られるわ。1番の魅力は母国では体験できないような多様性のある国だから。外に出れば、ムスリム系、ヒンドゥー系、ヨーロッパ系、アジア系、アフリカ系の人々の価値観に触れることができ、LGBTなどへも寛容。抑圧感がなく、個人的自由を約束してくれるアメリカは多くの人にとって居心地が良い国なんだ。ただ、この居心地の良さはトランプの差別発言によって崩れようとしているのが悲しいね。でもこの国が決して今後も落ちぶれないだろうと思われるのが、トランプ政権に反対するウィメンズマーチなど、自由と平等のために声をあげる人たちが未だに沢山アメリカには存在することだと思うな。

 

ステキ♡と思ったら
いいね!してね