MITSUMI ENGLISH CAMPセブミツミを見学、グローバル企業の実際とは?

グローバル化している

日本企業の現状って!?

 

本山花帆さん 千葉大学  工学部1年
英語レベル  【留学前】TOEIC受験結果 795点

留学先の学校 First English General コース

グローバル企業の実態を知ることで、英語力の必要性を再認識するきっかけに

セブ市内から車で1時間程移動してセブミツミの工場に到着しました。私は海外で働くことに興味があるのでグローバル企業であるミツミ電機の工場を見学させていただけるということで、とてもワクワクしていました。

初めに現地の社員の方からセブミツミについて英語で説明をして頂きました。印象に残ったのは製造ラインで働くのはほとんどが若い女性であることです。

工場で働くのは男性が多いイメージがあったので驚きましたが、セブではコールセンターと工場は女性の働き先として一般的あるとのことでした。

実際にスマートフォンなどのカメラに用いられるアクチュエーターの製造ラインを見せて頂きましたが、埃に細心の注意を払いながら顕微鏡を見て作業をしていることから、繊細な部品を作っていることが分かりました。

女性の方が手先が器用な傾向があり、このような作業には向いているのだそうです。

工場見学の後には社員の方に質問できる機会がありました。

グローバル企業が工場を展開することで、地域貢献を果たしているという点が印象に残りました。例としては、地域の雇用の創出や、工学部の学生を支援する奨学金制度などです。グルーバル企業はその地域に合わせた活動を行うことで、地域に根付いて愛される企業になることが分かりました。

また、今回の工場見学では現地の方に工場内を案内していただいたので質問はすべて英語でしましたが、英語ができないと質問できる内容が限られるので得られる知識も少なくなることを痛感しました。

グローバル企業の取り組みを知ると共に、グローバル化の進む時代における英語の必要性を再認識し、これからも英語を勉強する意欲が湧きました。

 

白井佑奈さん 文教大学 国際学部2年
英語レベル  【留学前】TOEIC受験結果 405点
留学先の学校名 CEGA(Cebu English Global Academy)/強化コース

グローバル企業とは何か、海外で働くのに大切なことは何かを実感

私は以前、大学の講義でグローバル企業について調査したことがあります。ですから実際に海外進出を果たし、活躍しているミツミ電機さんへの企業訪問を楽しみにしていました。

セブミツミさんの工場はセブ市内から、車で1時間ほどかかるダナオにありました。まず驚かされたのは工場の大きさです。敷地内はあまりの広さに、移動用の小さなバスもあるそうです。私たちも敷地内を車で移動しましたが、まるでテーマパークのようでした。

印象的だったのは、働く女性が多いことです。質問をすると、女性の方が細かい作業を行うのに慣れているからということでした。そのため女性の支援をしっかりと行い、雇用を安定させているそうです。

また、セブミツミさんは社会貢献活動を積極的に行っているということも印象的でした。働く女性の子どものフォローをしていたり、奨学生として若い世代のバックアップをしていたり、さらには献血活動を行ったりと、その内容は多岐にわたっていました。

セブではセブミツミさんはとても有名な会社なのですが、その理由が分かったような気がしました。

見学中には日本人従業員の方を何人も見かけました。これまでは、英語が堪能でなければ海外で日本人が働くのは難しいと思い込んでいました。

しかし実際に日本人スタッフの方とお話をして感じたことは、それ以上に気持ちが大事になるということです。

英語力も必須ではありますが、相手の文化や価値観など言葉以外の部分も共有できる人材であるほうが大事だと感じました。

私もいつかはグローバルな人材として世界で活躍する人になりたいと思っているので、今回の工場見学はとても刺激的で良い経験になりました。

 

ミツミ電機を知ろう

 


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