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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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ENGLISH TIPS
2017.04.16

使える英語1日1フレーズ
「指揮しているときは汗なんてかくな」

1週間で女子力が上がる!

曜日別☆毎日英語フレーズ

学べば学ぶほど女子力がアップする! 使える英語1日1フレーズでは曜日ごとに、女子力アップに効くフレーズを紹介していきます。

日曜日は人間力アップの日! あなたが人生を変えたいと思ったなら、まず変えるべきは言葉です。

 

日曜日は…人間力アップ! 偉人の格言、名言

 

歴史を振り返ってみれば尊大な態度の音楽家は多いものですがドイツが誇るリヒャルト・シュトラウスもそんなひとりでしょう。 自身をモデルにした交響詩『英雄の生涯』を残しているのですから。



 

Richard Strauss(リヒャルト・シュトラウス)

 

Don’t perspire while conducting.

 

指揮しているときは汗なんてかくな。

 

作曲家としてはもちろん、指揮者としても名高いシュトラウスは指揮法に関しても確固たるポリシーがあったようです。若いころのシュトラウスは狂人ではないかと言われるほど激しい指揮ぶりでしたが後年は非常に抑制された スタイルへと変化しています。椅子に座ったまま右手だけで指揮するのです。あるとき彼の指揮を撮影していたカメラマンがリクエストしたそうです。「左手も使って、立ち上がって指揮をしてください」カメラマンにしてみれば派手なパフォーミングを撮りたいのは当然なのですが彼の逆鱗に触れたそうです。指揮をする右手は演奏者のため。曲の解釈や表現は指揮者の表情で読み解くべき。これは絶対に守らなければいけないと豪語していたのに後の演奏会で興奮した彼は自らこれを破ったことがあったとか。立ち上がって両手で指揮した彼を弟子がからかうと逃げるように劇場を後にしたと言います。また“スカート”と呼ばれるトランプを使ったゲームが好きだった彼はゲームのために演奏のピッチを速めたことも。いろんな意味でただ者じゃないですね。


使える英語1日1フレーズ「指揮しているときは汗なんてかくな」
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