

仕事よりバケージョン優先が嫌?
幸福度の高い欧州に住む人々の不満10
世界幸福度ランキングにランクインする北欧の国やオーストリア、スイス、ドイツなどのヨーロッパ。私たち日本人が憧れるヨーロッパだけど、ヨーロッパ人は自国に以下のような不満があるよ。
1、税金が高い
税金が高いことに不満を持っているのは北欧諸国やスイスの人たち。税金が高いことで、将来の不安は少ないものの、日常の食料品、アルコール類、外食などの費用でさえ高いのがマイナス点。将来よりも“今”を楽しみたい人にとっては、公的な支出が高いのは辛いよね。
2、労働時間が短すぎ
オランダやドイツは労働時間が短いことでも有名。企業に勤めていれば労働時間が短くても問題ないけど、働いたぶんだけお金になるフリーランスは労働時間を短くするわけにはいかないから、周りとの温度差に不満を持っているみたい。また、労働時間が短いということは、休憩もほどほどに集中する必要があるから、それを嫌う人も。
3、仕事よりバケーション
休みが少ない日本人にとって夏休みが長い国々はものすごく羨ましいけど、ロングバケーションに不満をもらす人もいるわ。例えば、バケーションでお金を使うから貯金しにくい、日光に当たりすぎて皮膚がんになりやすい、仕事に戻った時に自分はなんて怠惰で生産性がない人間だと思ってしまいがち、など。
4、食べ物がおいしくない
「食事のオプションが限られている。肉とフライドポテトの組み合わせでマンネリだよ。」と不満をもらすのがドイツ人。ドイツ人からみれば多国籍の料理が食べられる日本は天国。
5、娯楽がない
「日曜日はショッピングモール、スーパーマーケットなどほとんどの店が閉まっている。」というのはスイス人やオーストリア人の声。また、娯楽に関しては日本ほど毎週のようにどこかでイベントを開催したり、漫画・ゲーム・カラオケなどのサブカルチャーが充実している国はないわ。ヨーロッパの人々が日本にくると、娯楽の多さにびっくりするのよ。
6、天気が悪い
天気が悪いと嘆くのは、北欧諸国の人たち。地形柄、1年のうち半分以上は、曇りや雨で寒いのが本当に嫌になってしまうんだって。冬は暗くてお日様にあたれないのが辛くて、天気の良い南ヨーロッパの気候に憧れているの。
7、ハリウッドゴシップに興味がない
「周りの友達はハリウッドゴシップや最新映画に興味がないんだ。誰も話題にしないよ。国民の興味はサッカーとファッションかな。」と嘆くのはドイツ人。字幕文化がないので、ハリウッド映画の吹き替えにフィットしていない声を聞くのが嫌になっちゃってるんだとか。
8、映画がつまらない
「映画がとにかくつまらないよ。暗い話が多いんだ。」と不満をもらすドイツ人。ヨーロッパ映画はどちらかというと、暗くて、バッドエンドで、話の内容がどこか難しいという印象を多くの国民がもっているよ。
9、海がない
オーストリアやスイスは内陸国なので海がないから、ビーチに行くときには国を超えないと行けないんだ。彼らからしてみれば、ビーチで日光浴して、とれたてのおいしい魚が食べられる海のある国がとっても羨ましいんだとか。
10、服装が皆同じような恰好
「皆が同じような恰好にフェールラーベンのバッグを使っていてウンザリする。」と不満をもらすのは、スウェーデン人。私たち日本人からみれば、北欧のファッションや雑貨ってすごく魅力的で人気があるけど、ローカルの人たちにしてみれば刺激がないのかもね。
以上は一部になるけど、幸福な国に住む人のなかにも不満は少なからずあるんだね。どの国も全て最高! といえる国はないのかも。それでもやっぱり幸福な国って羨ましいわ。
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