

ワーホリ、留学前に知っておきたい
オーストラリアのホームパーティー事情
オーストラリアではなにかとお祝い事があれば、誰かの家に集まりホームパーティーとなることが多く、どこの家庭もパーティーのオーガナイズがとても上手。日本の皆さんにもマネできるオージーホームパーティーをご紹介します。
オーストラリアでは、バースデーパーティーはもちろん、ウェディングパーティーまでも、おうちで開いちゃいます。
1.オージーのホームパーティーの基本
料理の内容は、オージー定番バーベキューでホストがお肉をやいてくれることの確率はかなり高いです。パーティーは主催するホストが全てオーガナイズし、ゲストは招待される側なので、支払いはしません。しかし、招待されたという感謝の気持ちをこめて、1品料理を持ち込むととても喜ばれます。
オーストラリアの歴史は浅く、様々な食文化であふれてるため、とくに、これ! というお決まりの料理はありませんが、チーズ、クラッカー、ディップなどのプラッターやサラダ、キッシュやローストビーフなどの、オーブン料理はよくみかけます。
オージーに喜ばれる、日本食としては、お寿司や唐揚げ、最近は餃子なども人気があります。
2.ドリンクはBYO (飲みたいドリンクは各自で持参)
アルコールはオーストラリアのカルチャーだといわれるほど、週末になると誰もがパーティーモードになり、お酒を堪能する文化があります。そして、オーストラリアは、ワイナリーが多く、まさにワイン王国。パーティーにいく際は、だいたいワイン1本もしくは、ビール6本パックを持ち込みます。もちろん個人差はあります。
3.パーティーに欠かせないのが、nibble platter ( ニブルプラッター )
Nibble とはもともと、少しずつかじる、という意味があり、まさにそのとおり、少しずつ、お酒を楽しみながらいただきます。Nibble platter には、チーズ、クラッカー、ディップ、ナッツ、オリーブや野菜スティック、ドライフルーツなどが、ならべられ、いろんなものが同時に楽しめるプラッターとして、パーティーでの定番となっています。
4.ゲストは何もしない!
ゲストは基本片付けない。気をきかせて片付けをしようとすると、あなたはゲストなんだから、やっちゃダメだよ! ってホストにいわれちゃうの! ホストが全部やってくれるから、招待された人は、最初から最後までお姫様気分。いたれりつくせりなわけです。
ホームパーティーを開催するメリットは、時間を気にせずにくつろげる。レストランなどでやるよりも、食事もドリンクもリーズナブルで、自分の好きなものを選べる。定期的にゲストを招待することにより、常に家を綺麗にキープしたり、インテリアを変えて雰囲気をかえたりと、自分のモチベーションを高くキープできるということがあります。
さて、海外スタイルのホームパーティー、いかがしょうか? パーティーの場所をレストランから家にシフトし、たまには違う雰囲気を味わうのもよいかもしれませんね。
shares