毎日Eトレ!【453】おしいっ!
趣味・遊び・エンタメ・ネット
スポーツのフレーズ
英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。
注目記事
小学校から英語の授業が始まりました。
教科書の勉強だけではなく、海外の講師と話すのも良いのではないでしょうか?
Cheer up! Englishでは話題の子どもオンライン英会話をご紹介!
詳しくはこちらのページへ!
That was close!
おしいっ!
スポーツやゲーム、プレー中も観戦中も使える便利表現はこちら
スポーツやゲームなどでよく使う、とても簡単でシンプルな表現です。
「おしい」は、勝つことや、得点することなどに「近かった」ということなので、英語でのひとつの表現にcloseを使う言い方があるんですね。
例えば、ボーリングであと少しでストレートだったのに! というようなときなどには、That was close.「さっきのおしかったね」と言えます。
ほかにも、主語を人にすることもできます。マラソンなどでもう「すぐで1位だったのに!」と言いたいなら、You were close!とも言えます。
何に主観をもってくるかにより、主語が変わるわけです。
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
You almost got it.
おしかったね
▶こちらもメインの会話例とほぼ同じように使えます。Almost「ほとんど」がポイントです。ここではおしいことをした本人に向かって言っている設定にしてため、You almost got it.と文章にしましたが、スポーツ観戦などをしていて、「あとちょっとだ」「おしいぞ!」のような時には、ただ、Almost!とだけも言います。メインの文でもSo close!だけ叫ぶのも、よく使われます。
I win!
勝った!
▶時制のことを解説するためにこの会話例も出しました。
「やった!勝った!」のような勝敗が決まった時に言うとしたら、過去形か現在完了になるべきなのですが、これは不思議ですね。ネイティブスピーカーはかなりの割合で現在形のままで「勝った!」I win!, We win!などと言うんですね。
非ネイティブで英語ができる人ほど律儀にI won!と過去形にして言うのに、皮肉にも文法の教科書通りにいかないこともあるんですよね。もちろん、ずっと前に勝ったときのことを話すのは過去形にしますよ。英語豆知識として頭の片隅に置いておいてください。
ライタープロフィール●Yukari Weber | |
英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。 |