毎日Eトレ!【475】ごめん、ボーっとしてた、何の話をしてたっけ?

日常会話
あいづちフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

 

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Sorry, I was zoned out.

ごめん、ボーっとしてた、何の話をしてたっけ?

 

「ボーっとする」は案外簡単な聞き馴染みのある、あの単語も使えます

暑いときにはボケーっとしてしまったり、日に当たった後にもボーっとなったりしてしまいますよね。今日はそんなボーっとする感じを英語で見てみましょう。

この会話例ではzone outがそれに当たります。zoneというのは「域」「区間」のことなので、自分が意識の外に出てしまった感じです。汚い言葉ではないですが、若い人が使うようなスラングの感じでもあるので、抵抗のある方はこの下の会話例で紹介している別の言葉で使ってみてくださいね。

そして、日本語で人と話している時に、「ごめんなさい、話聞いてませんでした、ぼーっとしてて」なんて言ったら、失礼になるのと同じで、人と話しているときに堂々とこれを言うのも、その人に対しては失礼なので使う状況はきちんと考えてくださいね。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I didn’t mean to, but I was daydreaming.
そんなつもりじゃなかったけど、ぼんやりしてました

▶daydreamも「ぼんやりしている」ことを表します。昼間の夢なので「空想にふける」のようにも使われますが、単純にぼーっとしている時にも使われます。

上のzone outと比べればこちらのdaydreamingのほうが、大人やお年寄りも言う言葉です。

I didn't mean to.は「私はそれを意味していませんでした」ということですが、「そんなつもりではなかった」という感じでよく言います。もう少しフォーマルな感じで言ったら、That wasn't my intention.でも「そんなつもりはありませんでした」と言えます。

 

I was thinking about something else, I didn't pay attention to the TV.
他の事を考えていて、テレビをちゃんと見てなかったよ

▶pay attentionというのは、「注意を払う」ということなので、否定形にして「注意を払っていなかった」「ちゃんと意識を向けていなかった」と言えば、ボーっとしていていたときでも、少し和らげて伝えることができます。このpay attentionはいろいろな状況で、日常生活ではとてもよく使われますので、実は上のふたつよりはこの言い方を覚えておいたほうがいいかな?と思います。

 

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。

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