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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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HOW TO
2017.08.23

30歳までのヤングデジタルノマドは

ワーホリビザの取得もひとつの選択肢

日本のワーキングホリデー協定国も続々と増え、若い世代には海外移住の可能性がどんどん増えてきていますね。ワーキングホリデーは若い世代の国際交流を目的とした制度で、期間限定ではあるものの、協定国内での就労許可を含めた在住ビザが比較的簡易に受けられるため、留学・海外移住に興味がある若者には是非チェックしてもらいたい制度です! また、就労許可はでますが、現地で働くことが必須ではないので、30歳以下のヤングデジタルノマドのみなさんはこのビザを使わない手はありません! 現在日本のワーキングホリデー協定国は現在18ヵ国(地域含む)。今回はそれぞれの国の特徴をご紹介したいと思います。

1.イギリス

年間発給数1000名

 

比較的ビザが受けやすいワーキングホリデーの中で、最も取得が困難な国と言えばイギリスです。イギリスは英語圏ということもあり希望者が多いことに加え、発枠も多いとは言えず、毎年応募者過多の状態が続いています。年間2回、ビザの申請権のための抽選が行われ、それに当選して初めてビザの申請を行うことができるというシステムになっています。

物価はやや高めですが、贅沢しなければ生活費は月1520万円程度です。仕事もアルバイトにはなりますが、日本人なら日本料理店やスシバー等、比較的見つかるようです。

 

2.フランス

年間発給数1500

 

文化の国フランスも人気国のひとつです。公用語であるフランス語を学ぶことに加え、世界中から芸術が集まる国で、おしゃれに暮らすことができます。芸術や文化に興味がある人はぜひフランスで暮らしてみるのもいいかもしれません。

フランスでの生活費もイギリスと同水準、月1520万円程度見ておくといいでしょう。職業も飲食店や日本語教師、オーペア(住みこみのベビーシッター)等、日本人である程度フランス語を話すことができれば選択肢はあります。

 

3.ドイツ

年間発給数制限なし

 

ドイツは他の国のようにひとつの大都市にすべてが集約されているのではなく、小さな都市がいくつも集まってできている国です。それぞれに文化も違い、多彩な文化に触れることができます。1ヵ所にとどまらず、いくつかの街を回ってみたい、という人にはぜひお勧めの国の一つです。

生活に必要な資金は以外と少なめで、月に10万円程度見ておけば十分と言われています。仕事内容としては、やはり飲食店のアルバイトスタッフが一般的でしょう。

 

4.スペイン

年間発給数500

 

今年から日本のワーキングホリデー協定国に加わったスペイン。陽気な雰囲気と気持ちのいい気候、そしてフレンドリーな人々が特徴です。ただし、ここ数年の経済事情は明るくなく、現地で職を見つけるのは少し努力が必要かもしれません。

生活費は1ヵ月に約15万円程度。ワーキングホリデーは実績がなく日本人がどのような職業に就くことが一般的かはまだ不明瞭ですが、やはり日本食料理店や日本語教師等であれば比較的職を得やすいのではないかと考えられます。

 

5.ポルトガル

年間発給数制限なし

 

スペインのお隣の国、ポルトガルですが、スペイン人のように陽気と言うよりは、少しシャイで寡黙な国民性と言われています。日本人にはなじみやすい国かもしれません。公用語はポルトガル語で、国内は島を含めどんな田舎に行ってもポルトガル語が話されています。

ポルトガルの生活費もお安めで月10万円程度。お仕事も日本料理店やツアーガイド、ポルトガル語がある程度話せるのであれば通訳等、比較的幅広く探すことができそうです。

 

6.オーストリア

年間発給数200

 

音楽の都ウィーンがあるオーストリアは、ヨーロッパでも屈指の歴史を持つ美しい国です。比較的小さな国ですが、文化の濃さは一見の価値あり。音楽や歴史に興味のある人は、是非選んでみてはいかがでしょうか。

生活費は月1015万円くらい。こちらもワーキングホリデーは実績がなくどのような仕事があるかは不明確。語学力(ドイツ語・英語)に自信があれば、ハウスキーピングやホテルでのお仕事等見つかるかもしれません。

 

7.アイルランド

年間発給数400

 

イギリスの西隣に位置するアイルランドは牧歌的な風景が特徴の小さな国です。第一言語はゲール語ですが、英語も第二言語となっています。他では見られない特徴的な文化が根強く残っており、日本ではできない暮らしをしてみたい人にはお勧めです。

生活費は月1015万円くらい。お仕事としてはオーペア等の住みこみのお仕事やホテルの受付等があるようです。

 

8.スロバキア

年間発給数400

 

スロバキアの国土のほとんどは山と言われており、マウンテンリゾートの国です。美しい景色も多く、自然に囲まれた生活にあこがれる方には理想的な国といえるのではないでしょうか。

生活費は約10万円くらい。スロバキアでのワーキングホリデーも始まったばかりで実績はありませんが、求人は飲食店や工場内軽作業等があるようです。時給は日本と比べると低いので、少しは資金を準備していった方が良いかも知れません。

 

9.ハンガリー

年間発給数200

 

ヨーロッパに位置しつつ、アジア系の住民が多い国。また、親日国としても知られています。アジアとヨーロッパの融合した文化は他では味わえず、独特のエスニックな経験がしたい方にはぜひお勧めです。

生活費は同じく月10万円くらい。お仕事も飲食店や販売スタッフ等の求人が主のようです。最低賃金が低めですので、注意が必要です。

 

10.デンマーク

年間発給数制限なし

 

高い山のないなだらかな国土には美しい湖や草花があり、年間通して風景を楽しむことができます。童話の国とも言われており、おとぎ話のような生活がしたい方はぜひ候補に入れてほしい国です。

生活費は少しお高めで月20万円弱くらい。お仕事は日本料理店の他、飲食店や販売スタッフが多いようです。デンマークは英語も通じるので、英語が話せれば職業選択の幅は少し広がるようです。

 

11.ノルウェー

年間発給数制限なし

 

北欧の国ノルウェー。オーロラをはじめ、氷河によりつくられた壮大なフィヨルドやミッドナイトサン等、北の大地でしか見られない景色が目白押しです。寒さに強い人限定になってはしまいますが、寒くても訪れたい、とても美しい国です。

ノルウェーの物価も少し高めで、生活費は月に20万円は見ておきたいところ。求人はウェイトレス等接客の他、キッチンスタッフや清掃スタッフ等もあり、語学力に合わせて、と言ったところのようです。

 

12.ポーランド

年間発給数制限なし

 

まだまだ日本からの観光先としてはなじみの薄いポーランドですが、華やかな宗教建築を中心とした特徴的な建物、国土の美しさは一見の価値ありです。ヨーロッパの中では物価も安く、穏やかにヨーロッパで暮らしたい、と言う人にはぴったりかもしれません。

生活費は月に10万円なくても生活できるくらい。ポーランドではワーキングホリデービザでフルタイムのアルバイトも可能なので、飲食店や販売の他、語学力があれば事務スタッフ等も可能です。

 

13.オーストラリア

年間発給数制限なし

 

言わずと知れたワーホリ大国オーストラリアです。日本からの渡航者も大変多く、過ごしやすい国と言えるでしょう。国からの一定の条件を満たせばビザを最長2年まで延長することもでき、しっかりと腰を落ち着けて滞在したい人はオーストラリアでしょう。

生活費は月15万円くらい。お仕事も飲食店やお土産物店のスタッフ、ツアーガイド、ファームステイや農場でのお仕事等多彩です。ワーキングホリデーの受け入れも多く、比較的お仕事を見つけやすい国とも言えるでしょう。

 

14.ニュージーランド

年間発給数制限なし

 

オーストラリアと同じオセアニア文化圏に属するニュージーランド。年間を通して温暖な気候で過ごしやすく、人も陽気で楽しいです。自然豊かな国でファームステイ等も盛んですので、動植物が好きな人には是非住んでいただきたいです。

生活費はオーストラリアと同じで月15万円くらい。お仕事は飲食店やハウスキーピングもありますが、やはり農場での収穫作業や動植物の世話等ファームでの作業も人気です。

 

15.カナダ

年間発給数6500

 

英語圏のワーホリ実施国として希望者の多いカナダ。広い国土にはビーチや山岳等、幅広い景色を楽しむことができます。国民性は控えめで優しく、海外移住初心者の方にもお勧めの国です。

生活費は月に1520万円くらい。英語が通じますので、お仕事の幅も広がります。よく選ばれているのは飲食店スタッフやお土産物店のスタッフ、ツアーガイド等です。

 

16.韓国

年間発給数10000

 

お隣の国韓国は、実はワーキングホリデーのビザ発行枠が最も多い国です。文化や人柄は日本人にもなじみやすく、独自の文化に基づいた伝統は一見の価値ありです。

生活費は月に10万円くらい。選べるお仕事は日本料理店を含む飲食店スタッフやホテルスタッフ等。韓国はワーキングホリデービザ申請時の申請費用が無料なのもです。

 

17.台湾

年間発給数5000

 

台湾は中華圏の国の中では比較的日本人に近い気質を持っている国民性です。また大変な親日国で、観光で訪れるととてもフレンドリーに話しかけられます。観光地等では日本語が通じることも多く、海外にまだ少し苦手意識がある人でも、安心して訪れることができる国です。

生活費は韓国と同じく月10万円くらい。お仕事は飲食店スタッフの他、親日国ですので日本語教師も人気の職業です。

 

18.香港

年間発給数1500

 

香港もワーキングホリデーで訪れることができるんです。100万ドルの夜景に高層ビル群、中国とイギリスのふたつの文化が融合した街並みは、エキゾティックな経験をしたい方にはぜひ暮らしてみてほしい近代都市のひとつです。

香港での生活費はアジアにしてはお高めで、月20万円くらい覚悟しておきたいところ。お仕事の求人は正社員が多く、アルバイトで見つけられる中で人気なのは飲食店スタッフやツアーガイド、日本語教師等です。

 

今年も協定国が増え、どんどん選択肢が広がるワーキングホリデー。ビザの申請は満30歳までという国が多く、その他渡航に関わる決まりごとも国ごとに様々ありますが、30歳以下の方には魅力たっぷりの制度です。是非どこでも仕事ができるデジタルノマド、フリーランサーのみなさんは、素敵な海外ライフに向けて踏み出してみてください!

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