毎日Eトレ!【499】彼はきちんとした人です

人生・恋愛
性格のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

 

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He is so organized.

彼はきちんとした人です

 

orgaize(動詞)、organized(形容詞)、unorganized(形容詞)は意味をつかんで会話に使おう

今回は性格にまつわる表現を紹介します。人生のカテゴリーでこの会話例を出した理由は、これらは就職・転職するときに自分のアピールポイントにもなるようなことなので、仕事に関係する話などでもよく目にするからです。

organizedは形容詞で「きちんと整理された」「まとめられている」「まめな」というような意味です。動詞のorganize「整理する」「体系化する」も、プライベートでも仕事でも頻出する単語です。

たくさん意味があるように感じるかもしれませんが、もともとコアになっている意味というのは、要は「きちんとしている」「まとまっている」ということです。イメージで掴んでくださいね。

このorganizedの単語を人に対して使えばポジティブで長所になりますね。逆にだらしない人のことを、unorganizedとよく言ったりしますよ。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

She is detail oriented. 
彼女は几帳面です

▶detailは「詳細」「細部」のこと。日本語だとディテールと言いますね。英語の発音では(ディーテイル)になるので、気を付けてください。ディテールでは残念ながら通じないでしょう。

orientedは「○○思考の」「○○を重視する」という意味なので、detail orientedと合わせると、これで「細かいところを重視する=細かいところまで目が行き届く」というような意味になります。これは、事務職や経理の仕事など、細かい作業の仕事の求人などでよく見かける言葉です。ズボラの反対と言えるでしょう。

 

She is precise.
彼女はきっちりした人です

▶preciseというのは、「正確な」「ぴったりの」「まさにちょうど」と言う意味になります。preciseな人と言うと、これも上のふたつと同じように、きっちりきっちりした人という事になります。organizedはきちんと順序だてて物事をやったり、整理整頓されているような人を言いますが、preciseだと、少しの間違いもしないような響きになります。正確さを重視する感じの人を指します。言い方を嫌な感じに言ってしまえば、「あの人、細かいのよね」のような意味合いにもなりますね。

どんなフレーズもそうですが、感情に合わせて言うようにすることが大切です。万が一間違えていても、言葉と言い方がずれていれば、相手も間違ってその言葉を使っているのだと汲み取ってくれることもあるでしょう。

 

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。

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