「ネイティブ的に正しい英語」を身に付けるのではなく、「ビジネスとして言いたいことが相手に伝わる英語」を目指し、この20年間で英語を話せる人が10倍に増えたインド。そんな「インド式英語学習法」の発想を取り入れた１冊！

著者／安田 正
価格／￥1,500（税抜）
発行／ダイヤモンド社（296ページ・2013年9月発売）

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１～３章までは、読者の英語に対するハードルを下げるための序章的内容で、４章～６章が具体的な学習法でした。途中、「早く具体的な方法を教えて！」とページを飛ばしたい衝動に駆られたり、個人的には序章が長すぎる気がしましたが、英語の苦手意識を克服するには効果的な本だと思います。とはいえ、すでにある程度の英語力があり、レベルアップしたい人にとっては物足りないかも。これから英語学習を始めるという人に、学習前に読んで欲しい１冊です。

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途中で挫折しました……スミマセン。著者の英語挫折者を救済したいという思いはわかったのだけれど、なんというか「ちゃんとした料理を作ろう！」という人たちに向かって、「インスタントでいいんだよ！」と言ってるようで、カレーをルーを使わずに作る自分的には生理的にアウト。ただ、「１時間後に話せるようになりたい！」という人には良いのかもしれません。