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HOW TO
2017.10.17

デジタルノマド注目の都市

コスタリカ・サンホセ(中南米編)

デジタルノマドにとって快適な旅をしながら仕事をするには、「どのような国や地域に滞在するか」も重要なポイント。世界には色々な文化を持つ国や地域があり、素敵なところも多いですが、全てがデジタルノマドに最適な場所とは限りません。

今回はエリア別に、デジタルノマドが注目している都市をご紹介。この記事では、中南米・コスタリカの首都であるサンホセをピックアップしたいと思います。

サンホセってどんな街?

サンホセは、中南米に位置する国・コスタリカの首都です。標高約1,200メートルの位置にあり、緑が豊かな山に囲まれている都市として知られています。山に囲まれ、森林が密集している地域であるにも関わらず、整備されていてとても過ごしやすいと評判です。

また、サンホセには美術館や博物館、公園、飲食店などの施設が充実しており、観光地としても確立しています。そして、コスタリカの主要空港ファン・サンタマリア空港や大使館もあるため、サンホセは他国とつなぐハブのような役割がある都市でもあります。

中南米の都市の中もサンホセは、国の古き歴史の面影を残しつつ、国際都市としても発展しているため、街全体が活気に溢れているのです。

 

デジタルノマドに注目されている理由

サンホセは、デジタルノマドに注目されている都市です。その理由は、次の4つにあります。

インターネットなどのITインフラが整っている

 

サンホセには、公共Wi-Fiや高速ブロードバンドでインターネットに接続できる環境が整っています。デジタルノマドにとってインターネットは、旅をしながら収入を得るには大切なことなので、ITインフラが充実しているのは嬉しいことですね。

 

リーズナブルな料金で宿泊できる

 

サンホセには、デジタルノマドに最適なユースホステルも多く、滞在スタイルや期間に合った宿泊オプションも複数用意されているようです。

Airbnbの相場を見てみると、1晩3000円前後で個室を提供しているところが多く、マンスリーの利用になると10%〜20%の割引を行っている物件が多くみられます。また、ユースホステルでは平均して1ヵ月約450ドル(約5万円)、1泊約15ドル(約1,600円)で泊まることができるそうです。中には、朝食付きで1ヶ月約350400ドル(約39,000円~44,000円)で滞在できるホステルもあるそう。

 

食費を安く済ませられる

 

サンホセでは、外食をしても食費も安く済ませられるそうです。たとえば、コスタリカの伝統料理「ガジョピント」と「カサード」をレストランで注文しても、610ドル(約670円~1,100円)で食べられるのだとか。しかもこれらの料理は、野菜やフルーツを多く使っており、美味しいと評判なのですよ。

また、自炊する場合も、食費を抑えることができるそう。市場で販売されている地元の野菜はどれも低価格。外食と自炊と両方、良心的な費用で楽しめそうです。

 

どこにでも自由に行き来できる

 

コスタリカは小さな国です。そんな国に都市を構えるサンホセも、それほど大きい都市ではないため、どこにでもアクセスしやすいといわれています。ちょっと遠出をしたとしても、日帰りできてしまうことも多いのだそう。仕事をしていても、いい気分転換ができそうですね。

 

サンホセは過ごしやすい?気候や気温は? 

サンホセは、他の中南米の都市と比べると、涼しくて過ごしやすい気候です。年中通して同じ気候が続くといわれています。

1年の平均気温は22℃ほど。乾季と雨季に分かれ、デジタルノマドが滞在するには乾季がベスト。乾季は12月~4月なので、この季節を狙って渡航すれば、快適なサンホセライフを満喫することができるでしょう。

 

サンホセ滞在中に訪れたいところ

サンホセは山の上にある都市であることから、自然を味わえるスポットがたくさんあります。

 

サンヘラルド・デ・ドータ

 

バードウォッチングに最適な場所。約200種類の鳥を見ることができるので、鳥愛好家にはたまらないそうです。丘陵地帯でもあるので眺めも素晴らしく、ハイキングを楽しむこともできます。

 

メトロポリタノ・ラ・サバナ公園

 

サンホセを訪れたら、必ず訪れたい公園。ニューヨークのセントラルパークに匹敵するのど美しい公園です。アーティストによるライブやスポーツイベントなども開催されているそうですよ。

 

ロス・ケツァレス国立公園

 

3種類の熱帯雨林と14種類の生態系が生息している国立公園。サンホセの動植物にとって、生きるために重要な場所です。まるで、自然の宝石が集まっているかのように美しく、活気に満ちあふれています。

 

 1ヵ月どのくらいで生活できる?

デジタルノマドの場合、サンホセでは1ヵ月約1,392ドル(約15万)ほどで生活することができます。先ほど触れたように、ユースホステルに滞在しても1ヵ350450ドル(約39,000円~50,000円)ほど、食費もあまりかからないので、多額の費用が出費されることはないといっていいでしょう。

 

サンホセに滞在したデジタルノマドの感想は?

サンホセに訪れたデジタルノマドは、どのような感想を持ったのでしょうか?サンホセに滞在するメリット・デメリットを調べてみました。

 

メリット

  • ファン・サンタマリア空港やバスなど公共交通機関が充実しており、行きたい場所にアクセスしやすい。
  • 天候が良い。
  • ショッピングモールや映画館、文化施設が豊富。
  • 食材に多様性がある。
  • インターネットなどのITインフラが整っている。

 

デメリット

  • 公共交通機関が充実している分、道路が混雑しがち。
  • 携帯電話の接続が悪くなることがある。

 

サンホセがどのような街か、人によって印象が異なるようですね。ただ、自然がたくさんで過ごしやすい街であることは、間違いないでしょう。

デジタルノマドにとって滞在先は、ノマドライフを充実したものにできるかどうかに関わる重要な場所。もしあなたがデジタルノマドに挑戦することになったら、サンホセを滞在先候補に入れてみてはいかがでしょうか?

 

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