旅ジャーナリストの暮らすような旅
パナマ共和国 シティリゾートライフ編
世界の都市に数ヵ月ずつ住みながら、世界中を暮らすように旅しているトラベルジャーナリストの私。今回ご紹介するのは中南米の国パナマ。パナマ在住パナマ人の友人と過ごしたパナマライフをお届け! 今回は海沿いの別荘でバケーション編です。
週末は別荘エリアでのんびり過ごす
パナマで裕福な人々は、週末はパナマシティを離れ、1、2時間程西にドライブし、ビーチのある別荘エリアにショートステイしに行く。
新しい高級コンドミニアムも建設されつつあり、パナマシティに加え、郊外もどんどん発展してきている。
今回はパナマ人の友人達に連れ添って、パナマの週末別荘ライフを体験!
昼間はビーチでのんびり
別荘エリアに到着すると、すぐにビーチへ直行。
パナマシティに海はあるけれど、ビーチと言えるほどではない。
海沿いにある別荘エリアは静かな海岸線が広がり、皆早速水着に着替え海水浴を楽しむ。
パナマのビーチは水の色はそこまで綺麗ではなく、砂浜もグレー。
中南米のターコイズブルーのビーチリゾートとは違い、どちらかというと日本の海に似ている。
湿度が高くじめっとするパナマの夏には、ビーチは欠かせない!
夜はバルコニーでBBQ パナマグルメとは?
家に着く前に途中でスーパーに寄り、たんまり食材を買い込んで、夜は別荘のバルコニーでBBQ。
「パナマ人は何をBBQで作るんだろう?」とワクワクしていたら、じゃがいもをアルミホイルで包んで焼いたり、ソーセージを焼いたりと、意外と普通だった。
湿気の多いパナマでは、スッキリ爽やかなビールは欠かせない!
普段特別ビール好きではないのに、ビールが手放せなくなった。
よく飲まれている銘柄は、アメリカのブランドであるミラー ライト。
通貨もドルが使えるし、中南米の中では一番アメリカナイズされているかもしれない。
他には、お肉と野菜の炒め物を、揚げたてのコーントルティーヤと合わせて食べた。
パナマのトルティーヤにはびっくり!なんと分厚い。
中南米ではトルティーヤは主食として定番だけれど、大抵は日本人も馴染みのある薄いもの。
パナマのトルティーヤは分厚い上に、それをフライにするとあり高カロリー。
パナマはふくよかな人が多い。
パナマの別荘地の静かな夜
夕食後は、ライトアップされたプールで泳いでリゾートライフを満喫。
その後バルコニーで、しーんと静まり返るパナマの心地いい夜のひとときを過ごした。
メキシコ人はお喋りが大好きで夜中まで喋り倒す人が多かったけれど、パナマ人はあまり喋らない印象。
それぞれ自分の時間を大切にしていた。
アルゼンチン料理を体験
パナマは中南米の中では経済発展が著しく豊かなので、隣国から移住してくる人々が多い。
今回は、パナマ人の友人が良く行くというアルゼンチン料理の食堂に入ってみた。
定番のグルメだというチョリパンは、ホットドッグのようなもの。チリソースをかけて食べる。
アルゼンチンはソーセージの種類が豊富!
メインはお肉のグリルにプランタノのフライの付け合わせプレート。プランタノはバナナの甘くない版で、パナマでよく食べられる。
パサパサしており、バナナの方がおいしい。
パナマの別荘ライフを過ごしてみて
夏のパナマシティの昼間はとにかく蒸し暑い。
ヤシの木が生えていたりと南国感は少しあるが、やはりシティはシティ。
リラックスできるかといえば、そうではない。
パナマでリゾート感を感じたいなら、やはり別荘エリアを訪れ、ビーチ沿いでゆっくりした方が良いと感じた。
未知の国だった、パナマ共和国。
次回はローカルのパナマをご紹介します。
Life is a Journey. Have a good trip!!
◆詳しいパナマのブログと写真一覧はこちら◆
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