毎日Eトレ!【626】1ヵ月後にはもっとはっきりしたことがわかるでしょう

デイビッド・セイン先生が教える
会議のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「1ヵ月後にはもっとはっきりしたことがわかるでしょう」「だいたい1ヵ月後にはもっとはっきりしたことがわかると思います」「およそ1ヵ月後にはもっとはっきりしたことがわかるでしょう」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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After about a month, I think we will have a clear picture.

1ヵ月後にはもっとはっきりしたことがわかるでしょう

 

「絵」や「写真」じゃない? pictureのもうひとつの意味を使いこなそう

今回は、「新製品へのマーケットの反応」について、「1ヵ月後には評価がはっきりするだろう」という発言を取り上げます。

a clear pictureですが、もちろん「きれいな写真」ではありません。pictureには「理解」という意味もあって、have a clear pictureで「はっきりとわかる」という意味のフレーズになるのです。これに近いニュアンスの表現で、Let’s see what will happen in a month.「1ヵ月後どうなるかですね」などもありがちです。

「わかってくれた?」や「話が見えた?」と相手に確認するときは、Get the picture?というフレーズもよく使われます。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I think that in about a month, we will have a better idea of the sales outlook.
だいたい1ヵ月後にはもっとはっきりしたことがわかると思います

▶in about a monthは「約1ヵ月後」、sales outlookは「売上見通し」の意味です。

 

In about a month, we'll have a better grasp of the sales outlook.
およそ1ヵ月後にはもっとはっきりしたことがわかるでしょう

▶have a graspやhave an ideaで「把握する、理解する」という意味を表します。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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