ホームステイのお土産Q&A

続いては幅広い年代に向けてホームステイプログラムを提供されている、JTBガイアレック地球倶楽部事業部の藤井さんに、ホストファミリーへのお土産について、具体的な予算や注意点など、基本的なことがらについて教えていただきました。

Q1　そもそもお土産は持って行ったほうがいいのでしょうか？

A　お土産は絶対に持っていかなければいけないということはありませんが、参加者側からの感謝の気持ちを表すものですので、お世話になるホストファミリーに持って行ったほうが良いでしょう。また、お土産はホストファミリーとコミュニケーションをとる絶好の機会にもなります。持参するお土産について英語で説明できるように事前に調べておくと、会話の量も増えるのではと思います。

Q2　お土産の平均予算は、いくらのものを、いくつ用意したらいいでしょうか？

A 決して高価なものを用意する必要はありません。手作りのものや、１００円ショップで手に入る扇子や折り紙、お箸、日本の絵葉書などの日本的な小物が喜ばれるようです。 また、ホームステイプログラムの性質上、ホストファミリーは出発前や出発後に変更となる場合もありますので、家族構成をもとに用意するのではなくどの家族にも合うようなお土産をひとつ用意しておくと良いでしょう。

Q3　お土産を外国に持ち込むとき注意することってありますか？

A　食べ物のお土産は国により制限があるため、あまりおすすめしていません。特にオーストラリアは食べ物の持ち込みの制限が厳しく、持参するときは注意が必要です。持参する場合は、入国のときに質問を受けた際に英語で説明できるよう、準備が必要です。そのほか国によって細かく異なるので事前に確認しましょう。

講師のみなさんがあげていたハイチュウやKitkat、ポッキーなどの日本のお菓子は欧米人の口に合うようで、メジャーリーガーの田中選手がチームメイトにハイチュウを配ったエピソードもうなずけます。また、SENTOLも実用性があってインテリアとしても素敵かもしれません。

今回はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスなどを想定してお話をお伺いしました。そのほかの国に行くときは持参するものをよく確認しましょうね 

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