大桃美代子さんがアラフィフの今、セブ留学する本当の理由とは?

英語の学び直しにセブ留学は有効?
タレント大桃美代子さんが挑戦

タレントであり、新潟食料農業大学客員教授や農業ジャーナリストとしても活躍の場を広げる大桃美代子さん。流暢に韓国語を話し韓流スターへのインタビューもこなすことから語学堪能なイメージがありますが実は英語が苦手。仕事現場や旅先で英語を前につい躊躇してしまうことも少なくないと話します。
そこで今回は2週間の英語留学を決意。大人の留学が注目を集めている今、質の高い英語教育で評価されているセブ島の語学学校『CPILS』(シピルス)で学びます。

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夢を実現に。2度目の語学留学を決意

語学習得へのチャレンジはこれが2度目となる大桃さん。40代で韓国に3度の短期留学を果たし韓国語をマスターした経験を踏まえ、まずはそのきっかけを伺いました。

「それはヨン様ブームの頃でした。韓流ファンだった私はペ・ヨンジュンさんを紹介する番組に出演させて頂く機会があり、それ以来韓国に関連するお仕事が増えていきました。そこでみなさんとお目にかかる度に挨拶や自己紹介ぐらいできるようになりたいな、と思ったのがきっかけで韓国留学に興味を持ち始めました。

当時は月曜日から金曜日の朝のレギュラー番組に出演していたため、海外取材はおろか旅行にも行けない毎日が続いていました。その番組が終了すると決まったときに"私はこれからどうするべきか?"と自問自答したんですね。すると子どもの頃から抱いていた留学という夢が湧き上がってきました。

そこでせっかく時間に余裕ができたのだから夢を実現させようと決心しました。だからといって仕事をすべて休む訳にはいきません。そこで日本から通える国を調べた結果、中でも学びたい気持ちが強かった韓国にたどり着きました」

こうした仕事の転機が大人の留学のきっかけとなることは、大桃さん同様少なくありません。
しかし勉学に集中できる学生と違い、大人の留学は期間も限られるだけでなく家族に関連した家庭環境も影響を及ぼす世代でもあることから場所柄も重要です。なにかあったときにすぐに帰れる距離、交通の便は考慮すべきポイントとなります。

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「近くて気軽」が語学留学の最大条件

「でも韓国語を勉強した分、英語が抜けていったような感覚がありました。私は短大の英文科を卒業したものの真面目に勉強しなかった生徒でして(笑)。もちろん、一生懸命英語を勉強した時期もありましたが、今はまったく自信がありません。このままでは一生英語は苦手で終わってしまうかもしれないな、なんとかしなくてはと考えるようになりました」

韓国留学から10年、大桃さんの日増しに英語を学び直したいという気持ちが高まるばかりでしたが、一方で条件を満たす場所は思い当たらず、すぐに実現するのは難しいと考えていたそうです。しかしあるとき、セブ島への英語留学が盛んだということを知ります。

「韓国は英語学習への関心が非常に高く、語学留学が盛んです。私の韓国留学当時も現地で話題によく上っていたのがセブ留学でした。最初は"どうしてみんなセブ島なんだろう?"と不思議でした。やがてセブの英語教育の高さや留学についてメディアでも報じられるようになり、ますます興味を持つようになりました。

さらに物価が日本の約1/4程度と安いため、留学費用や生活費の負担が少ないことを知りました。大人になってから改めて留学したいと考える方はたくさんいると思います。でも経済的な負担を考えたら簡単に実行に移せないものですよね。物価の高いアメリカやイギリスへ留学しようとしたら、たとえ1ヵ月でも相応の費用と生活費が必要で、それはみなさんが留学を考える上で懸案になっているはずです。

そして"通える留学"という条件は変わりません。今回も仕事の都合で留学期間中に日本と2往復しなくてはならないスケジュールです。そこで移動の負担を最低限に抑えられる、直行便のあるセブ島を選び最大の要因になりました」

 

英語に恐れない私になりたい

渡航時間約5時間、時差は1時間。意外にも近かったセブ島で大桃さんは芸能活動と両立しながら学習をスタートさせます。まずはチャレンジ、と飛び込む語学留学。とはいえわずか2週間、しかも芸能生活を続けながらという環境で今やる必要はあるのでしょうか?
 

50代になり、お世話になった方やお仕事をご一緒させて頂いた方との永遠の別れも増えつつあります。だからこそ自分に与えられた残りの時間を数え、そして身体の動くうちにやっておきたい事柄を整理する機会がありました。そのリストの筆頭にあったのが“英語をもう一度学び直したい”という願いだったんです。

でも、もしかしたら日本にいるから英語が話せないのであって、留学し英語漬けになれば私の英語力の錆が落とせ、途絶えてしまった回路をもう一度繋げられるんじゃないかという期待を自分にも学校で作ってくれる英語環境にもしています」

セブ島で大桃さんは『CPILS』(シピルス)に入学します。受講するのは第2言語として英語を学ぶ人のための一般的なコース『General ESLコース』。朝8時から授業開始、101930分まで続くまさに英語漬けです。

「目標は英語でインタビューができるようになること。私は農業ジャーナリストとして日本だけでなく海外の農業事情を今以上に取材したいと願っています。だからこそ英語のブラッシュアップが必要です。そして英語留学が決まり、その夢の実現に近づいているのを実感しています。

まずは『CPILS』(シピルス)で、いつも私に立ちはだかっていた"英語"という壁を乗り越えるジャンプ力を身につけたいとい思います。そして英語に恐れない私になりたい。そのための濃厚な2週間にしたいですね」

 

セブ留学前に今の英語力を診断、CASECに挑戦

「セブ留学出発前にTOEIC®スコアに換算することができるCASEC(キャセック)というオンラインテストを受けました。結果はCASEC413点で、TOEIC®換算すると325点、そして英検なら3級程のレベルでした。平均的な日本人の学力にあたるそうです。

ここで落ち込まず、下から這い上がる気持ちで旅立ちます。大人になってしまうと目に見えて成長できることは少なく、自分を鍛える機会も減っていきます。だからこそ英語力を身につけ、新たな私の自信にし、これからの人生をもっともっと豊かにしたいと思います」

 

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プロフィール大桃美代子(おおもも みよこ)

タレント/新潟食料農業大学客員教授/農業ジャーナリスト

ニュースをはじめ料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。韓流にはまり韓国に語学留学を果たし韓国語を習得。1995年、阪神・淡路大震災では大阪滞在中に、2004年の中越地震の際は新潟県魚沼市の実家帰省中に被災し災害と復興について考えるきっかけとなる。風化させないことをテーマに、情報発信や復興の為の地域活性化にも携わる。食育や農業に関心が高く、雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得、地元・新潟にて古代米作りも励み『桃米』として販売中。地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め各地の取組みを視察。様々な地域で農業と食への取組みを紹介する講演が好評を得ている。

 

取材・文/泉美咲月
撮影/鮫島亜希子

 

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