セブの休日は巨大ショッピングモールに
大桃美代子さんのアラフィフ・セブ留学
英語学習だけじゃない、大人の
異文化体験をレポート
大桃美代子さんが2週間のセブ留学に挑戦しました。今回はセブで人気のショッピングモールの様子をレポートしてくれます。また、日本では体験できない、タクシー配車サービスなどの異文化体験もレポートしてくれました。セブ留学に行かれる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
海外では必須のタクシー配車サービスに挑戦!
さて、留学生活も少し慣れて来て何て言っている間に折り返し。早いものですね。お休みにはセブで人気のSMモールに買い出しに行ってみることにしました。
移動手段で一番安全なのはタクシーだそうで、タクシー配車サービスのGrabを初めて使ってみて、ショッピングモールに行くことにしました。安くて安心、とのことで留学生のみなさんの間でも活用されています。
留学生にもおすすめ。よくできたGrabでショッピングモールへ
位置情報をONにして、行きたい場所を検索すると、行き先が地図上に現れて乗車賃が表示されます。乗車賃を確定すると、近くにいるGrabに登録している車とプロフィール、レビューなどが表示されるので、好みの運転手さんを選びます。すると車体番号、運転手の顔、到着時間が現れて、お迎えを待ちます。
地図に運転手の居る場所と到着までの時間が2分と出ているから、イライラしないで待てばいい、というすごく良くできたサービスなんです。
支払いはあらかじめ表示された乗車賃を現金で支払うだけなので、知らない場所で遠回りされたかも、と心配の必要もなく明瞭会計。領収書は最初にスマホに表示された数字を、スクリーンショットすればOK。あくまで副業の運転手もいるし、本職としている運転手もいるそうです。
日本ではUberがタクシーで成功していないのは、タクシー業界の圧力が強いからと言われていますが、他国では積極的に規制緩和して新しい業態を生み出している姿を見ると、規制緩和も時間の問題なのかもしれませんね。
Grab練習に付き合ってくれたルビーちゃん。笑顔がめちゃかわいい。
ありがとう~~~。
ついにSM CITYモールに到着。日本とは違う文化を体験
SM CITYモールへはCPILSから車で15分。Grabで105ペソ、日本円で約220円という安さで到着できました。
ファストファッション系の種類も多く、ユニクロも入っている、平日でもにぎわいのある巨大なショッピングモール。入り口ではセキュリティチェックがあり、バッグを開けてチェックされます。中に入れば楽しいモールですが、それがセブの日常生活でもあります。
セブの台所、食品売り場などを見学して現地の暮らしに触れます
野菜が見たいと連れて行ってもらったのがこちらのバナナ売り場。日本では見たことのないバナナのたくさんの種類が並んですべてグラム売り。
やっぱりフィリピンのバナナ、現地だと熟成が違うのです。まず甘みが違うんです。とろっとしておいしくて、お花みたいな匂いがして、そして皮が早くカビてくるそう。日本に輸入されるバナナは薬品処理されているため、それほどカビを感じないという違いがあるそうです。
セブに来たら現地でとれたてのバナナをぜひ食べてみてください。おすすめですよ。
これなんだろう?やたらたくさんある。ルビーちゃんに聞いたら「バナナの花」とのこと。「え~ホント?どうやって食べるの?」と尋ねると、炒めたり、生で刺身みたいに食べたりするそうなのです。
どんな味なんだろう?興味が出てきます。セブで人気のファーストフード「ジョリビー」で食べられるのかな?いつかトライしたいと思います。
りんごは意外に高かったですね。生産地も表記されていない「富士りんご」があり、「日本産じゃないですか?」とルビーちゃん。
「多分中国だよ。FUJIの商標取ってるから」の商標。商標ってライセンスでいいんかいな??英語で話すから簡単な言葉のやりとりになりますが、これもひとつひとつ気づきがありますね。
セブは大家族生活なので、調味料や食品の容量がダイナミック。全てが大容量のコストコサイズ。セブでこういう光景を見るたびに、日本は人口減少なんだと実感してしまいますね。同じ1億人の人口でも中身が違うことに気づかされます。
魚売り場に行くと、なんとダイナミックなディスプレイ。現地のスーパー巡りはその土地の日常生活が垣間見られるから楽しいですよね。
モールを散策していたら、たくさんの人が椅子に座っている場所に遭遇しました。
What are they doing here? と聞いたら、「運転免許の書き換え」だとか。モールで運転免許の更新ができるなんて便利、日本もマネして欲しい~、と思った次第です。
SM CITYモールは巨大で広くて1日じゃまわりきれないほど。またの機会にご紹介したいと思います。