インターナショナルスクールのノウハウで学べるGSAオンラインスクールとは?

オンラインだから小学校・幼稚園
に通いながら、使える英語が身につく!

「知っていましたか?日本人の英語力は、世界49位」。
5年程前からSkypeなどを利用した自宅で学習できるオンライン英会話が人気ですが、この流れを一変する英語学習が登場!

英語を学ぶのではなく、英語 “で” 学ぶことにフォーカスしたオンラインサービス。それがGlobal Step Academyオンラインスクールです。

今回はインターナショナルスクールの学びをオンラインで提供する、GSAオンラインスクールを編集部が徹底取材してきました。

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INDEX

1.日本は英語力だけが極端に低い

2.日本の英語教育が変わる━大学試験も「話す、書く」を取り入れる

3.学校外で英語を学ぶとしたら?━各サービスのメリット・デメリット

4.インターナショナルスクールの学びをオンラインに!

5.Global Step Academyが現在に至るまで

6.経営陣へインタビュー

  -創業者のモントゴメリー・ジョンさんが語る創業に至るきっかけ、日本の英語教育の課題

  -代表取締役社長のモントゴメリー・道緒さんの企業への想いと、これから

  -最高執行責任者のフェドロフ・アイヴァンさんが考える理想の教師

  -最高技術責任者の亀田 祥平さんが語るオンライン学習とテクノロジー

  -「The International School Times」編集長の村田 学さんが見る日本のインターナショナルスクールのこれから

7.終わりに

 

1.日本は英語力だけが極端に低い

Global Step Academyのオンライン・インターナショナルスクールについてお話する前に、現在の日本の英語力は世界と比べてどれほどのものか、知っていますか?
国際ランキングのデータなどを編集部が徹底リサーチしました。

参考資料:https://www.efjapan.co.jp/

 

まずはこちらをご覧ください。これは、EF EPIという英語能力指数で、世界の中高生、大学生、専門学校生の英語スキルを調べた最新データです。これによると、

1位 スウェーデン
2位 オランダ
3位 シンガポール

日本は世界88の国・領域中49位

”シンガポール は既に高い能力レベルからさらに向上し、 世界全体のランキングで第3位になりまし た。中国と日本では大きな変化は見られず、 依然として低い能力レベルのまま”

2016年度のデータと比較しても日本の英語力は下降しています。

(EF参考資料:https://www.efjapan.co.jp/__/~/media/centralefcom/epi/downloads/full-reports/v8/ef-epi-2018-japanese.pdf

 

もう1つ、ETS(Educational Testing Service)が発表した2017度TOEFL iBT® テストの結果を見てみましょう。

日本はリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングすべてのカテゴリーにおいて世界の平均以下。なんと先進国として知られるOEEC(欧州経済協力機構)加盟の35ヵ国の中では最下位となっています。ちなみに同じくOEECに加盟している韓国の英語力は世界平均以上。

 

(ETS参考資料:http://www.ets.org/s/toefl/pdf/94227_unlweb.pdf

 

参照:http://reports.weforum.org/

 

それでは英語以外の分野では、日本はどの程度なのか?
次に、2018年に公開されたWEF世界競争力ランキングをご覧ください。

これは、英語力に関係ない、国際的な競争力の格付けで、経済状況、政府の効率性、ビジネスの効率性、インフラなど計300を超える項目について調査・集計されたランキングです。

日本は世界140ヵ国中第5位!昨年より3ランクアップしました。

「情報通信技術(ICT)」、鉄道や道路などの「インフラ分野」などで高評価を得ています。国民のほとんどが日常でインターネットを使っているなど、最新の研究を進める技術・環境共に優れた国であることが分かります。

 

高い技術と低い英語力

これらのデータから、日本は先進国として、素晴らしい技術を持っているにも関わらず、英語力の低さが負の遺産として引き継がれているのが見えます。

 

高まる英語の必要性

グローバル化が進む中、国内の日本企業も英語ができる人材を求めるようになってきました。海外はもちろんのこと、日本から出なくても英語の必要性は格段に高まりつつあります。

今の子どもたちが20歳になった時、職業に関係なく英語は仕事をする上で不可欠になるでしょう。

現に内閣府が実施した27年度の世論調査によると、機会があれば再び学びたいと思うものとして「外国語に関すること」を挙げた者の割合が31.3%、20歳代から40歳代で最も高い結果に。

 

極端に低い英語力の原因

大きく分けて「英語の必要性」「英語の学習方法」が原因にあげられます。

●日本で暮らす上で、「英語ができない」ことで危機感を感じることはない。よって英語を学ぶのはオプションであるため、モチベーションの維持が難しいことが挙げられます。

●中・高・大学でも、「使うための英語」を目的にしてきませんでした。日本は教育水準が高く、国内での競争率も高いため、いつしか日本の英語教育は、一流大学や企業に入るための「試験」の一環となってしまいました。

 

文科省が乗り出した英語教育革命

現在の日本はこのような英語教育のまま、グローバル化により「英語の必要性」だけが高まったことで英語力の低さが浮き彫りになっているのです。

これではまずいと、文部科学省が「グローバル化に対応した英語教育改正実施計画」を公表しました。2020年より日本の英語教育が大きく変わります。

 

2.日本の英語教育が変わる━大学試験も「話す、書く」を取り入れる

一体、日本の英語教育が具体的にどのように変わるのでしょうか?
下記が、2020年文科省の学習指導要領の改訂に伴う幼小中高大の学び方の改革の流れです。

 

このように小中学校では、今までの小学校で英語や外国の文化に触れ、中学校で英語を勉強するスタイルから、もっと早い段階で英語を本格的に学習するようにシフトされるわけです。

高校生からは一気にレベルが上がり、4技能全体を高める流れとなりますが、新たな課題も浮き上がります。大学入試にTOEICや英検、TOEFL、IELTSなど民間の英語試験を用いることで、

●テスト対策だけの英語にならないか?

●英語を適切に教えることができる教員が現場で不足していないか?

 

先ほどの英語力ランキングを調査したEFもこのように発言しています。

“日本では英語教師に対する明確な研修制度のないまま、英語が 2020年から小学校の必須科目になりますが、英語能力を向上させるためには、まだまだやるべきことが多くあります。”

課題をひとつひとつクリアし、改善していく必要があるので、英語教育改革の効果が出るのは当分先の話となりそうです。公の教育に委ねているうちに、子どもは育ってしまいます。

私たちが、今、我が子のために今できることは何でしょうか?

 

3.学校外で英語を学ぶとしたら?━各サービスのメリット・デメリット

学校以外で利用可能な子どもの英語を学ぶ場所・サービスを挙げてみましょう。

・オンライン英会話
・地域の英語教室・塾
・英語教材を使った自宅での学習
・家庭教師

 

通学タイプ

●英語教室や塾

「書く、読む」が主体で、試験対策コースなどが充実しています。

メリット:他の子どもたちと競争し合いながら同じ目的に向かって頑張れる。
デメリット:定期的に「通う」のは負担。

●インターナショナルスクールやバイリンガル幼稚園

日本で生活する様々なバックグラウンドを持つ海外の子どもたち向けの全日制の学校です。

メリット:国際的な水準の高い英語力が身につく。
デメリット:日本の義務教育との両立は難しい。

 

オンラインタイプ
●オンライン英会話の人気が高まっています。
2014年から急増し、現在少なくとも150社がサービスを提供。三菱UFJリサーチ&コンサルティングが、18~29歳、30代、40代、50代、60歳以上を対象に行った2017年の調査によると、数あるオンラインレッスン(語学、音楽、アート、IT・プログラミング)の中でも、「英語」はどの年代においても最多(6~8割)となりました。

メリット:空いた時間にどこからでも受講でき、価格も安く手軽。
デメリット:英会話なので「話す・聞く」がメイン。英語の「読み・書き」は少ない。

 

学校では得られない、今の子どもたちが必要とする学びを得るには?

小学校や幼稚園に通いながら、

英語の4技能をきちんと学び、

インター並みに英語を鍛え、

説明、分析、検証するなど英語を言語として活用する力を身につけられるとしたら?

それを、空いた時間で自宅で、手頃な価格で出来るとすれば?

これら、すべてを実現しているのが、Global Step Academyオンラインスクールです。

 

4.インターナショナルスクールの学びをオンラインに!

Global Step Academy オンラインスクールとは?

 

“Global Step Academyは、東京都内にインターナショナルスクールを多数運営する、株式会社GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSが展開する『グローバル人材育成』を目的としたグループブランドです。Global Step Academyでは、3歳~12歳のお子様にインターナショナルスクールの最先端授業をすべてオンラインで提供しています。”━Global Step Academyパンフレットより

 

なぜインターナショナルスクールの学び?

●英語に触れたことがない生徒に英語を教えるノウハウを熟知している。

●英語圏の子どもたちが学ぶのと同じプロセスで英語を教え、テスト勉強としての英語ではなく、実際に使うための英語を養う。

●インターに通う様々な国のお子さんや先生と触れ合うことで、違いを理解し互いに協力することの大切さを学ぶ。

つまり、国際人として世界へ羽ばたくための基盤をつくることができます。

では、Global Step Academyは、他の英語学習サービスと比べ、具体的にどう違うのでしょうか?

 

特徴① ダブル通学できる

オンラインだから手軽なだけでなく、こんな工夫が。

インターナショナルスクールのカリキュラムをオンラインで

オンラインレッスンでも効率よく身につくよう、インターのカリキュラムをオンライン向けに改編
したものを使っているとのこと。具体的には、各ユニットを細かく分け、それぞれの学習目標を明確にしているのだそうです。そのため、一人ひとりのぺースに合わせて進められるそうです。

日本の学校との両立でインターにダブル通学

個人レッスンで自由な予約制なので、日本の学校に通えるだけでなく、家庭の用事の妨げとなることなく、続けられるようになっています。都心から離れた場所に住む子どもたちがや、夏休みの旅先でも、インターネット接続環境とパソコンさえあれば受講できます。

 

特徴② 使える英語を育む、英語でのレッスン

英語圏の子どもと同じ学び方でステップアップするコース

 

 

基礎コースは、米国ではプリスクールで学ぶフォニックスから始まります。しっかりと英語の土台をつくってから、4技能を育てる小学校の内容に入ります。小学3年生以上では、なんと、米国のコモンコアのリーディング教材に挑戦。しかも、小学生といっても、米国のレベルですから、日本の中高生でも十分チャレンジングな内容です。


 

レッスンはすべて英語!英語をコミュニケーションのツールとして使い、英語の基礎・応用をしっかりと身につけます。他にも、「英語を実践できる機会」として、算数、STEM、ゲームベース学習など、先進的な科目・コースも英語で学べるようになっています。英語力が身についてくるとエンジニアリングなど、英語で学べる科目も増え、どんどん英語での学びが広がっていくのです。

また、この春から英語レベルや年齢に関係なく受講できる「ストーリータイム」も始まるそうです。オンラインの利点を生かして、国際教育がオンラインで提供されているんですね。

 

インター独自のメソッド
カリキュラム開発責任者:デビー・グッドマン
デビー・グッドマンさんは、ESLで長年英語を母国語としない子どもに英語を教えた経験を持つ、英語教育の専門家。カリキュラムについてこのように語っています。

”GSAカリキュラムの1番の魅力は、どの英語レベルから始めても着実に成長できるレベル別のレッスンです。全く英語に触れたことがなければ、ABCとフォニックスから始め、まずは英語を読めるように練習します。それはネイティブの子どもたちも同じです。このように英語で読めるようになると、学習の幅が広がり英語で学ぶことがもっと楽しくなります。英語で読めるようになった後で、今度は英語でストーリーを理解し英語で学んでいきます。この英語で学ぶということを目指し、まずは基礎を固め応用する。これを繰り返すことでどんどん英語力を高めることができます。
言語の習得は、スポーツや美術などと同じで、継続することが大事です。確かに特定の分野に長けた才能がある子どももいるでしょう。しかしほとんどの場合、数回で目に見える効果がでるとは考えにくいです。何よりも大事なこと、それは週に2回、3回でも継続することです。私は長年、非ネイティブの子どもたちに英語を教えてきましたが、すぐに投げ出さずに根気よく続けている親子が結局一番伸びています。”

 

特徴③ ネイティブなだけではない、世界中の優秀な講師とのレッスン

 

先生もグローバル教材?

Global Step Academyは、創立者自身が元インター教師であることもあり、「講師の質」に大変力を入れています。レッスンを教える講師は、英語を母国語として育った先生を世界中から厳選。倍率わずか3%の厳しい書類審査とライブ面接を通過し、採用後も教育専門家より、教育トレーニングを受けている、まさに「子どもに英語を教えるプロ」。講師の国籍はアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリアなど多岐に渡り、レッスンを通じて多様な文化に触れることができるのも、オンラインの良さかもしれません。

 

特徴④ GSA運営のインターのプログラムや教育パートナーのイベントに参加できる


東京都内に計8校のインターナショナルスクール・プリスクールを運営するGlobal Step Academyでは、オンライン生徒もインターのアフタースクールプログラムや、年に数回あるシーズンプログラムに参加することができます。また、教育パートナーが主催する国際イベントなど、年間を通して、オンライン以外でも英語に触れる体験ができる機会を提供されています。

特徴⑤ グローバル人材の育成に特化した留学、進学相談などのサポート
Global Step Academyは、スクール生の海外進学の実績があります。オンラインレッスンや、課外活動以外にも、コンサルティングや進学相談など、生徒のすべてのステージにおいて学習をサポートすることで、グローバル人材の育成を目指しています。

 

オンラインスクールとは言っても、GSAグループのネットワークを利用したオフラインでの活動も合わせて、グローバル教育を実現しているようです。カリキュラムは英語を外国人の子供に教える米国の専門家によって練られています。長年のコンサルティング実績があるのも安心ですね。オン&オフ、海外の知識と日本での経験を合わせて運営されているようです。

 


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5.Global Step Academyが現在に至るまで

これまで、インターナショナルスクールの学びをオンラインで習得できる魅力を存分にご紹介してきましたが、ここでGlobal Step Academyが現在の形に至るまでを簡単に振り返ってみます。

-2006年-
Global Step Academyの創業者であるモントゴメリー・ジョンさんがインター生の進学のためのコンサルティング事業として、株式会社GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSを設立。

-2013年-
モントゴメリー・道緒さんが代表取締役社長に就任。

-2015年-
10月にGlobal Step Academyの最初のEnglish Language Arts (英語)レッスンを公開し、GSAオンラインを開講。

-2016年-
国際教育メディアのThe Internaional School Timesを含むさまざまな事業を展開。オンラインだけではなく、プリスクール、アフタースクール、サマースクールなど保護者のニーズに合わせたサービスを多数提供。

-2018年から現在-
Global Step Academyで最初に公開されたEnglish Language Artsと、英語で学ぶ算数に加え、プログラミング、STEM、ゲーム学習など多様なコースを導入。それぞれの科目をしっかり教えることができる教師を世界中から厳選し、質の高いレッスンを提供。また海外・国内の幅広い事業と積極的にパートナーシップを結び、新たな教育の機会を市場へ創出している。

 

 

6.経営陣へインタビュー

ここ5年で急成長しているGlobal Step Academyですが、経営陣だからこそ知る開校までの苦労話や、今後の進展など気になる質問を直接お伺いしました。

 

創業者のモントゴメリー・ジョンさんが語る創業に至るきっかけ、日本の英語教育の課題

モントゴメリー・ジョンさん。30年以上インターナショナルスクールの教師を務めた後、日本の英語教育に関する課題に深い理解を示し、その改善に向けて長年カリキュラムの研究。

 

ーずばり「Global Step Academy」の運営会社(株)GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSを始めたきっかけは?

私は東京都麻布の老舗のインターナショナルスクール(西町インターナショナルスクール)で33年間教師をやっていたのですが、そのインターナショナルスクールが中学3年生までしかなく、高校進学の相談などをしていたのがきっかけでした。進学相談をする中、西町の生徒以外の生徒(インターの生徒及び日本の私立・公立の生徒)からも相談が来るようになりました。そこで、進学コンサルティングや長期的な教育面のコンサルティングを必要とする方々へ向け、教育コンサルティングをサービスとして提供するようになりました。

 

ー33年間もの教師生活で、多くの生徒さんと関わり、日本の教育に足りないものを埋めてこられたんですね。

インターナショナル教育や私立・公立の日本の教育を通じて日本で育った生徒たち、またその保護者ひとりひとりに対しどのようにグローバル教育を得て国際人として成長していくことがベストかを、保護者と一緒に考えながら支援をするサービスを築いていきました。それが(株)GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSの始まりであり、「Global Step Academy」の原点でした。

 

ーなるほど、保護者たちからの相談に応える形で始まったんですね。
インターナショナルスクールの教師時代に見た、日本の英語教育に関する課題とは何ですか?

日本に住んでいると、なかなか英語を生活の中で活用する機会がありません。言語は人と生きる上でコミュニケーションを取るための道具なので、使い続けることが必須です。これはスキルと同じ。そのスキルを使っていなければ使い方を忘れてしまうのは当たり前です。英語を学ぶだけではなく、実際に活用する場を日々の生活・ルーティンの中で取り入れなければ、英語を道具として使う力がつきません。免許を持ちながら運転することを怯えるペーパードライバーと同様で、英語を学んだ「経験」と言うステータスだけが残り、実践的には英語が使えない形になってしまいます。

 

英語のペーパー免許を持っている日本人はいっぱいいますよね。

日々の生活の中で、英語の必要性を肌感覚で感じられないまま、水面下でグローバリゼーションが広がっています。さらに、国際言語で生きる力を身につけなければ、10年後には競争力が大きく低下するだろうという危機感が、まだ一般的に広まっていません。そのため、日本の英語教育においては、どのように日々の生活やルーティンの中に英語教育や体験を取り入れていけるかが最も大きな課題なのではないかと思います。

 

ー未来の危機に教育が間に合っていないということなんですね。

 

代表取締役社長のモントゴメリー・道緒さんが語る企業への想いと、これから

モントゴメリー・道緒さん。米国バブソン大学卒業後、メリルリンチ日本証券にて国内及び海外のM&A業務に従事。2012年に国内最大の料理教室会社 ABC Cooking Studio の代表取締役社長を経て、2013年9月、株式会社GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSの代表取締役社長に就任。

 

「Global Step Academy」を運営する(株)GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSに代表取締役社長に就任してから、GSAオンラインを開講するまでどのような苦労がありましたか?

オンライン・インターナショナルスクールを創る上で非常に重要であったのが、授業の予約や授業を受けるためのインフラでした。システム開発を2度も失敗し、失敗しては0からまたやり直すプロセスを続けていました。結局、気づけばサービスが機能するまで約1年間かかってしまいました。そして、それを実現させたのが亀田CTOとの出会いでした。
カリキュラム開発も何度も作り直した経緯もあり、サービスの各パートをそれぞれのチームメンバーと試行錯誤しながら、0から積み上げながら築いていきました。もちろん、すべてにおいて資金もかかりますので、その確保のためにも毎日走り回り、多くの方々とのご縁やご支援のおかげでサービスの一般公開まで辿り着けたと思っております。 

 

ー なるほど、作り上げるのにはテクノロジーよりも人との出会いや縁が大きかったんですね。
Global Step Academyを運営していて良かったと感じた出来事はありますか?

数え切れないほどあります。サービスを始めた2015年の頃から、多くの生徒が入学し卒業もしていきました。そして数え切れないほどの生徒がインターナショナルスクールに進学したり、海外の学校への進学に成功したり、TOEFL・英検などの試験で合格しています。その度に我々にご連絡を頂き、その内容を読んではチーム一同、本当に幸せを噛み締めています。

Global Step Academyは今でも(株)GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSの原点であった、保護者と共に各子ども(生徒)にとって最もベストなグローバル教育体験を提供し、国際化していくための可能性作りと包括的な支援を長期に渡って提供しております。先日も一人GSAの生徒が海外の高校進学が決まり、担当者と当方の間で喜びのメールを打ち合っておりました。教育の可能性は計りしれないものだと思います。グローバル教育と言う舞台で我々が少しでも次世代を担う子どもたちの役に立てているのであれば、また、新たな挑戦や可能性を子どもに与えたいと日々悩まれている保護者たちの支えに少しでもなれているのであれば、これ以上な幸せはないと思っております。まだまだ未熟なサービスではありますが、保護者や生徒からのうれしい声を聞くと本当にGSAを運営していて良かったとしみじみ感じます。

 

ー子供の成長に関わり、次世代に夢をつなげていけるのは、まさに教育の素晴らしさですね。
Global Step Academyが最終的に達成したいことは何ですか?

上記でも申しましたが、(株)GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSの原点である、保護者と共に各子ども(生徒)にとって最もベストなグローバル教育体験を提供し、国際化していくため可能性作りと包括的な支援を長期に渡ってしっかりと提供していきたいと思っております。教育には終わりがなく、永遠と世代を超えて存在しているものだと思います。またその時代に合わせて変化していくものだと思います。Global Step Academyは国際人として生きていく上での教育基盤や体験・可能性を得るためのインターナショナル教育に特化した包括的な教育サービスでありたいと思っております。

オンラインのインターナショナルスクール、実際のインターナショナルスクール、アフタースクール、シーズンプログラム、チュータリング、コンサルティング、国際教育メディアなど、GSAの生徒やそのご家族に向けて国際教育において全角度からご支援できるような基盤に今ではなりました。そのような意味でも、各家族が信じる教育(母国の教育など)を尊重し、開かれた未来への時間を活用しながら、次世代の世界で競争力を持ち、グローバリゼーションにしっかり対応でき、自立心を持ちながら共創する力を持った国際人になれるような教育環境と基盤を提供できるサービスになって行きたいと思います。それがGlobal Step Academyに関わるすべてのスタッフの想いであり、意義だと思っております。

 

ー今の日本の教育からは得られない国際人としての基盤つくりを提供しているんですね。

 

最高執行責任者のフェドロフ・アイヴァンさんが考える理想の教師

フェドロフ・アイヴァンさん。インターナショナルスクールで10年以上に渡る数学、社会学、英語/フランス語などの教員経験を持つ。英語学校の創立を経て、2015年5月、株式会社GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSにCOOとして取締役参画。

 

ー厳しい審査とありますが、具体的にはどのような基準で教師を選ぶのですか?

GSAではレッスンをカリキュラムに沿って適切に教えることはもちろん、生徒のモチベーションを常にキープし、レッスンにエンゲージさせることで、生徒に寄り添い目標達成を一緒に目指すことができる教師を採用しています。そのため、面接ではただ質問を投げかけるだけではなく、教師の態度・対応を見るため実際のシチュエーションを想定した審査を行っています。この審査の合格率は3%と極めて厳しく、見事合格した教師も3ヵ月の教師トレーニングを受けます。

 

ーオンラインで教えるメリットはありますか?

オンラインと実際のスクールでの教え方は異なります。学校の授業は出席しているけれども、内容が頭に入ってこない。他のことを考えているなどの経験はありませんか?クラスルームには他の生徒もいるため自分1人に教えられているという感覚が沸かないかと思います。一方オンラインでは、教師はあなただけを見て話しかけるわけですから、自然と身が引き締まり学習に集中できるというパターンもあります。学習内容に変わりはありませんが、こうした意識の違いから教師が生徒に与えるインパクトがオンラインでは大きいと考えています。

 

ーオンラインでは子供が1対1で先生と向き合うので、先生の態度や対応で審査させているのは保護者にとって安心だと思います。

 

最高技術責任者の亀田 祥平さんが語るオンライン学習とテクノロジー

亀田 祥平さん。モルガンスタンレー証券株式会社情報技術部に入社。2013年に退職後、複数のIT事業で経営に関わり、2014年に株式会社GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSに取締役CTOとして参画。

 

ーオンライン・インターナショナルスクールを管理するにあたり大変だと感じることはありますか?またどのように解決していますか?

そうでうね。生徒様が継続して学習できる環境を提供することがオンラインの難しい点であるといえます。実際のフィジカルな学校は、多くの場合、学校に行くことが義務であり当たり前です。しかし、オンラインのプラットフォームでは、物理的に行くことがない、そしてそれが義務ではないので、学習の継続の観点では非常に難しい立場にいます。

GSAでは教師と生徒サポートでそれを解決しています。私が学生だったころ、その科目が好きというよりも、その先生が好きだから、その科目が好きになったという経験があります。GSAのオンラインスクールではいろんな国籍で違うBackgroundを持つ良質な教師を自由に予約することができるので、色んな教師とのレッスンを通して、さまざまな文化に触れる、それが学習を継続するきっかけになって欲しいと願っています。また、Student Relationという生徒管理部門では、インターナショナルスクールを運営することで培ったコンサルティングのノウハウを活かし、インターナショナル教育の情報や生徒様の学習の方向性を示すような情報を提供することを今まで以上に充実させていこうと思います。

 

ーなるほど、オンラインは手軽に始められる分、継続するのも本人の意思に委ねられてしまう面がありますよね。スクール全体でモチベーションを維持させるためのサポート体制が整っているのは、いわゆるオンライン英会話とは違う所かもしれません。
Global Step Academyに今後取り入れてみたい最新テクノロジーなどはありますか?

ソーシャルな機能に注目しています。というのも、インターナショナルスクールの利点の一つに、そこで繋がれるネットワークがあるからです。いろんな国籍の子と英語を通じて文化を学ぶ、そしてその絆が一生続く。インターナショナルスクールだけでないのですが、学校というのは社会を学ぶ場所であり、つながりが育まれる場所です。先輩、後輩、友達などの繋がりというものがとても大事だと考えています。先生から教えてもらうだけでなく、友達から「刺激を受ける」「教えてもらう」「一緒に学ぶ」を世界中の子どもたちで実現できたらとてもおもしろいと思います。そもそもインターネットに国境がないので世界を繋ぐには適した土壌なので、その仕組みを考え、実現したいと考えています。

 

ーオンラインというと、人との関わりが希薄な感がありますが、逆に利点を活かせば、より広く、多くの人とつながれるんですね。まさにグローバル教育ですね。

 

「The International School Times」編集長の村田 学さんが見る日本のインターナショナルスクールのこれから

村田 学さん。2012年、国際教育メディアThe International School Timesを創刊し編集長に就任。その後インターナショナルプリスクールである Central Forest International School Tachikawaの理事長を経て、2016年8月、株式会社GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERSに入社。2018年1月、取締役に就任。

 

-インターナショナルスクールを含む日本の英語教育は今後どのように変化していくと思いますか?

大学入試でも英語試験でより実用的な「聞く、話す」が重視されています。また、 国は、小学校でも英語の科目を導入しました。従来の英語教育の反省から、いわゆる使える英語を身につける方向性に小中高大とすべて変わり、英語4技能では、これまで「読む、書く」重視から「聞く、話す」英語力を重視する仕組みに変わっていきます。そして、小学校の英語科目導入をうけて、いわゆる私立中学校などでは受験科目に英語を取り入れるところが増えてきました。このように「英語」がより重視される世の中になっていることは間違いないでしょう。

 

ーそうですね。英語のできない日本人はますます住みづらくなっていくのでしょうね。Global Step Academyはそのような変化にどう対応していくのですか?

インターナショナルスクールは従来から「英語で学ぶ」ための英語力を、フランスやスペインなど英語を使わない生徒にも教えるノウハウを持っています。そのノウハウは、インターナショナルスクールだけのノウハウです。Global Step Academyは、門外不出といわれるインターナショナルスクールの英語教育法を日本にオンラインで持ち込んだ最初の教育機関といえます。世界では、2000年代に入りインターナショナルスクールが急増しています。中国、シンガポール、インドなどのアジアから中東などで増えています。非英語圏の生徒が英語を使いインターナショナルスクールで学ぶことが増える中で、Global Step Academyは非英語圏の生徒に能率よく、効果的な英語学習法を提供しています。そして、英語でどのように学ぶのか、という点において、インターナショナルスクールのプロジェクトベースの学びを提供していきます。

 

ー内容だけでなく、学び方も国際的になっていくんですね。

 

最後にGlobal Step Academyからみなさんへ一言メッセージを頂きました。

Global Step Academyから皆様へ
「夢を現実にするもの、それが教育であると信じています。あなたの夢は何ですか?どんな夢もはじめはゼロからのスタート。Global Step Academyと国際人として世界へ羽ばたくための第一歩を踏み出しましょう!」

 

7.終わりに

今回は、日本の英語教育の問題点にクローズアップし、その解決策となるGlobal Step Academyのオンライン・インターナショナルスクールについて詳しく見てきました。

Global Step Academyと他のオンライン英会話との最大の違いは、リソースではないでしょうか。教育人材、インター運営などの経験で培われた知識、国際的なネットワーク。それらをオンラインの利点を最大限に生かして提供するテクノロジー。インタビューを通してGlobal Step Academyの子供たちへの英語教育に対する強い想いも感じました。今後も、国境を超えて、日本の子供に必要で役立つ教育を提供していくことでしょう。まさに次世代のグローバル教育。これからのGSAの発展と巣立っていく子供たちの将来が楽しみです。

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