毎日Eトレ!【914】夜ライトアップされた桜は幻想的で、日中とは違います

デイビッド・セイン先生が教える
花見のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「夜ライトアップされた桜は幻想的で、日中とは違います 」「ライトアップされた夜桜を見るのは素敵です! 昼間とは別世界です」「ライトアップされた夜桜を見るのは、昼間に見るのとは全然違います。まるで魔法です!」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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At night, the lit-up cherry blossoms are magical. It's totally different from seeing them during the day.

夜ライトアップされた桜は幻想的です。日中に見るのとはまったく違います

 

ライトアップされた夜桜の魅力を英語で伝えよう

「ライトアップする」は、そのままlight upと言えばOKです。動詞light(照らす、明るくする)の過去形・過去分詞はlit。かつてはlightedとも言いましたが、今では一部を除いてlitのほうが主流です。この句動詞の受け身の形をハイフンでつなげば、lit-up(ライトアップされた)と一語で形容詞的に使えます。

magicalは「魔法のような、魅惑的な」を表しており、magicの形容詞形です。日本語でマジックと言うと手品に限定されてしまいますが、英語の名詞magicは「魔法」を基本として「魔力」「手品」「魅力」など、もう少し広い意味を持っています。

末尾のduring the dayというフレーズのdayは、「一日」ではなく「昼間、日中」という意味になります。日の出から日没までの時間を指し、その反対語はnightです。day and night(昼も夜も、日夜)という表現もあります。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Seeing the cherry blossoms lit up at night is wonderful! It's like a different world compared to the daytime.
ライトアップされた夜桜を見るのは素敵です! 昼間とは別世界です

▶compared toは「~と比べて」。daytimeは、先述のdayと同じで「昼間、日中」という意味です。

 

Seeing the cherry blossoms lit up at night is completely different from seeing them in the daylight. It's almost like magic!
ライトアップされた夜桜を見るのは、昼間に見るのとは全然違います。まるで魔法です!

▶daylightは文字どおりには「日光」ですが、この単語もまたdaytimeと同じく「昼間、日中」の時間帯を表しています。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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