毎日Eトレ!【920】まだ月の始めなのに、もう五月病です

デイビッド・セイン先生が教える
雑談のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「まだ月の始めなのに、もう五月病です」「この時期に五月病になるなんて早過ぎるでしょうか」「5月に入ったばかりなのに、もう憂鬱になっています」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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It's just the beginning of the month and I already have the May blues.

まだ月の始めなのに、もう五月病です

 

「五月病」を英語で言うと?

「五月病」はMay bluesと言えると思います。ただし、アメリカなどでは年末休暇を終えて学校や職場に復帰するときの憂鬱な気分について言うことが多いので、January bluesの方が一般的です。May bluesを説明するときは、日本では4月が年度始めであることやゴールデンウイークがあることなど、習慣的背景についての解説も加えてみてください。また、学校に限って言えば、新学期を前に憂鬱な気持ちになることをback-to-school bluesと表現することもあります。

副詞のjustにはさまざまな意味があります。これは「ちょうど」ではなく、just a littleと同じ「ほんの」という意味です。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Is it too early in the month to have the May blues?
この時期に五月病になるなんて早過ぎるでしょうか

▶too ... to ~で「~するには…過ぎる」の意味です。

 

May just started and already I've got the blues.
5月に入ったばかりなのに、もう憂鬱になっています

▶現在完了形で「(すでに)~になっている」という意味を表しています。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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