毎日Eトレ!【935】もっと親孝行しないとな。年をとってきたんだから

デイビッド・セイン先生が教える
雑談のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「もっと親孝行しないとな。年をとってきたんだから」「両親が年老いてきたので、もっと親孝行したほうがいいな」「父も母も高齢に差し掛かってきたので、もっとよくしてあげないとな」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

注目記事

小学校から英語の授業が始まりました。
教科書の勉強だけではなく、海外の講師と話すのも良いのではないでしょうか?
Cheer up! Englishでは話題の子どもオンライン英会話をご紹介!

詳しくはこちらのページへ!

 

I have to be a better child to my parents. They're getting older, after all.

もっと親孝行しないとな。年をとってきたんだから

 

「親孝行」って英語でどう表現するの?

「孝行のしたい時分に親はなし」と言われますが、英語では「親孝行」のことをどう言うのでしょうか? もちろん英語圏は文化や考え方が違うので、これとぴったりの表現はありませんが、それでもシンプルにbe a good childなどと言い表せるかもしれません。childの代わりにdaughterやsonとしても同じです。比較級を用いて、be a better child(もっと親孝行をする)といった表現をすることもできます。

after allは、「結局」「何と言っても」などの意味でよく使われる熟語ですが、「だって~なのだから」と理由を示すニュアンスになることもあります。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

My parents are getting up there in age, so I should be a better daughter/son to them.
両親が年老いてきたので、もっと親孝行したほうがいいな

▶get up there in ageで「年をとる」という意味になります。

 

My mom and dad are starting to get older, so I need to treat them better.
父も母も高齢に差し掛かってきたので、もっとよくしてあげないとな

▶英語ではmom and dadのように「母」を「父」よりも先に言うのが定番です。treatは、ある態度で人に「接する」ことを表します。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

デイビッド・セイン先生の書籍はこちら!

CDブック 聞くだけですぐ使える! 60歳からの英語サンドイッチメソッド (アスコム英語マスターシリーズ)
発売日:2017/12/16

最新の連載をメールでお知らせ

メールアドレス:

「毎日Eトレ!」連載記事一覧 連載トップへ

続きを見る >>

おすすめ記事