毎日Eトレ!【1053】避難場所に向かっていただく必要があります

デイビッド・セイン先生が教える
災害時のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「避難場所に向かっていただく必要があります」「外がまだ明るいうちに避難場所に向かってください」「日が沈む前に全員避難場所に向かってくださるようお願いします」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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We need for all residents to please make their way to the evacuation spot while the sun is still up.

まだ日が出ている間に、住民の方は全員避難場所に向かっていただく必要があります

 

避難を促すときは何て言う?

地震や台風などの災害が発生したとき、取るべき行動や被害状況を英語で言えるようになりましょう!これは、住民に避難場所に行くよう促すフレーズです。切迫感のある命令口調ではありませんが、need (for) someone to … (人に~してもらう必要がある)という言い回しで、相手に要求を伝えています。make one’s way to ...は「~に行く、~へ向かう」という意味です。pleaseを入れることで、丁寧なニュアンスになります。evacuation spotは「避難場所」ですが、定冠詞のtheがあることから「あらかじめ決められた避難場所」という意味になっています。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Please make your way to the evacuation spot while it's still light outside.
外がまだ明るいうちに避難場所に向かってください

▶このlightは「明るい」という意味の形容詞です。

 

We ask that everyone please head to the evacuation spot before the sun sets.
日が沈む前に全員避難場所に向かってくださるようお願いします

▶head to ... で「~に向かう」という意味です。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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