LA暮らしのリアルを公開!【2】
留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、そして1年間のOPTの体験談

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て日本に最近帰国したイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第2回目のテーマは「机に向かうより自ら触れ合う!」。アメリカ生活での実際の英語勉強方法をシェアします。

語学の習得は机に向かうよりも自ら触れ合う!

今回は、アメリカ生活で私が実際に行っていた英語の勉強方法をシェアします。

私がアメリカにどうしても行きたかった理由、きっかけは
アメリカンドラマが大好きで、俳優さんが大好きで「とにかく英語が話せるようになりたい!」と漠然とした理由でした。

ドラマを英語字幕で観てリスニング力をあげるというありきたりな勉強はもちろんやりました。しかし、机に向かっていざ文法や単語の勉強をしようとしても何も入って来ず…。渡米の日にちが近づくにつれて「もう勉強するのではなくて、とりあえず飛び込もう!」と吹っ切れました。

そして、アメリカに着き最初の何ヵ月間は語学学校に通いましたが、見事に日本人が多く、英語なんて話せなくても生きていける環境でした。さらに、英語を話すことに自信がなかったのであまり他の国の人とも関わっていませんでした。

その結果、語学学校を卒業し大学に入学して驚いたのは
当たり前だけど、英語が話せないとどうにもならない状況。

そこで話せるようにならなきゃと本気で心を入れ替え私が取った行動は、毎日絶対に夜はバーやクラブなどに行き友達を作ることでした。それからはみるみる英語を話すことに抵抗がなくなり、自信がつき、いつの間にかアメリカ人の彼氏ができました。

とにかく外に出て、現地の友達をたくさん作り、毎日、日本人の友達同士で話すようなくだらないことや恋愛の話、相談、1日の出来事、些細なことからディープな話までたくさん語りつくしました。このように実際にコミュニケーションをとって伝えようという気持ち、自ら英語に触れ合うことが何より大事なことだと思います。私たち日本人だって日常会話で使う日本語を勉強して覚えたのではないはずです。英語も同じように普段から常に使っていれば勝手に身につきます。

今でも友達や彼氏と英語で話している時、わからない言葉やニュアンスなどはその都度質問をします。彼らはそのわからない単語を英語で説明してきます。それを繰り返すことで、英語を英語で考える力が自然に身につきます。

 

Special Notes

  1. 机の上だけでは本来必要とする英語力は身につかない
  2. 毎日積極的に英語で人と触れあうことで、自然と英語力は養われる
  3. 英語を英語で説明する、説明を受けることを繰り返すことで英語脳に

 

留学のチャンスが訪れたときは、積極的に英語、そして人々に触れ合いましょう!
私のおすすめbreweryもぜひチェックしてみてください。

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在は日本でフリーランスとしての活動を続け、アメリカに戻るためグリーンカードの申請中です。

 


「LA暮らしのリアルを公開」連載記事一覧

続きを見る >>

おすすめ記事