LA暮らしのリアルを公開!【5】
留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、そして1年間のOPTの体験談

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て日本に最近帰国したイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!

第3回目のテーマは『アメリカ大学選び&申請などの対策方法』です。アメリカの大学に入学したいと考えている方へ、秘訣&対策方法Part 3をシェアします。

アメリカ大学選び&申請などの対策方法 Part 3

私は日本の大学を出ていないため、リアルな事情は正直わかりませんが、日本の大学のイメージは入学試験が終わってしまえば、あとはたくさん遊べるというイメージがあります。

アメリカの大学は入学試験がなく卒業が難しいというイメージを持たれていると思いますが、それは正しく、卒業は難しいです! アメリカの大学はどの大学を出たかではなく、どの分野でどんな成績を取って卒業したかが就職に当たっての大事なポイントになります。

「1年生、2年生、4年生が終わったから卒業」とも決められていないため、自分の頑張り次第で1年で卒業してしまう人もいれば、7年間大学生活を送る人もいます。卒業までのプロセスや目標をしっかり自分でプランニングしましょう。

そして、学校選びでもう1つ重要なポイントは、そこの学校の留学生サポートについてです。

どの学校にも留学生をサポートしてくれるカウンセラーがいます。そして、何か困ったことや、授業の選択について質問があったらカウンセラーに聞くことができます。

私が最初に通っていた学校のカウンセラーはとても親切で丁寧に物事を教えてくれましたが、誰もが優しいと限らない…。次の転校先は多くの留学生がいることで有名な学校なのに、カウンセラーの不親切さには驚かされました。

学校を選択する際、留学生サポートも整っているかしっかりと下調べしましょう。

転校や専攻の変更、専攻する学科も1つに絞る必要もありません。チャレンジする人を応援する気風が強く、何にもとらわれずにすべて自由に、自分のやりたいようにできてしまうのがアメリカですが、そこで留学生活を送る上で自分がやらなくてはいけないことがあります。それは、何がしたいかを第一優先に考えること、そして自分を持つことが何よりも大事なことです。

私が留学生活で一番強く感じたことは、「自分でできないことは何もない」です。

自分がどれだけ留学をしたいかで自分でできることの幅や視野は広がります。強い目標と広い視野を持ってすべて取り組めば、自分でできるということを知っておきましょう。留学サポート会社に無用にお金をかける必要はないのです。

Special Notes

  1. 簡単な気持ちの整理で自分の行きたい地域や学校は決められる
  2. 勉強しているうちに、やりたいことが変わった場合、学科や学校を変えることが可能
  3. 留学生活を送る上で強い目標と広い視野、そして自分を持つことが何よりも大事

 

 

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在は日本でフリーランスとしての活動を続け、アメリカに戻るためグリーンカードの申請中です。

 


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