毎日Eトレ!【1076】みんなの前で転んで私は恥ずかしかった

デイビッド・セイン先生が教える
単語使い分けフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「みんなの前で転んで私は恥ずかしかった」「テストでカンニングしているのが見つかって私は恥ずかしかった」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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I was (ashamed / embarrassed) that I fell down in front of everyone.

みんなの前で転んで私は恥ずかしかった

 

ashamedとembarrassed、入るのはどっち?

今回の英単語使い分けクイズは「恥ずかしい」という意味を持つ形容詞、ashamedとembarrassedです。この文章にはどちらが入るでしょうか?

正解は…embarrassedです。

embarrassedは、失敗をして目立ったり、身にふりかかったぶざまな出来事を誰かに見られて恥をかいたときに使います。この英文のように、人前で転んだ姿を見られたときなどに感じる恥ずかしさを表すのにぴったりの単語です。

それに対しashamedは、他人が見ていたかどうかはあまり問題ではなく、道徳的な観点から自身の言動を恥じるときに使います。例えば、自分の嘘や不正などが明るみになったときに「なんてことをしてしまったんだ…」と自分を情けなく思ったり、反省するイメージです。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I was (ashamed / embarrassed) that I was caught cheating on my test.
テストでカンニングしているのが見つかって私は恥ずかしかった

▶この文章の正解はashamedです。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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