毎日Eトレ!【1102】4人用のスペースがあります

デイビッド・セイン先生が教える
単語使い分けフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「4人用のスペースがあります」「4人用の部屋があります」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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There is (room / a room) for four people.

4人用のスペースがあります

 

roomとa room、入るのはどっち?

「4人用のスペースがあります」という意味を表す英文には、roomとa roomのどちらが入るでしょうか?
正解は…roomです。
roomは「部屋」という意味の英単語ですが、ほかに「余地」「余裕」という意味もあります。つまり、There's room for four people. は4人が入れる物理的な空間があることを伝える英文です。There's not enough room for them.(彼らには十分なスペースがありません)、Is there any room for us?(私たちのスペースはありますか?)のように使います。また、There's still room for improvement.(まだ改善の余地はあります)、There's no room for mistakes. (失敗する余地はありません)といった文章は、ビジネスシーンでも役立ちます。「部屋」という意味でroomを使う場合は、a room やthe room、roomsのように冠詞や複数形のsがつくのに対し、「余地、余裕」の意味で使う場合はそれらが一切つかないので注意して使い分けましょう!

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

There is (room / a room) for four people.
4人用の部屋があります

▶この文章の正解はa roomです。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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