毎日Eトレ!【1104】彼女の立場になって考えれば、あなたもわかるだろう

デイビッド・セイン先生が教える
単語使い分けフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「彼女の立場になって考えれば、あなたもわかるだろう」「批判に身をさらせば、あなたは傷つくかもしれない」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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(Lay / Put) yourself in her shoes and you’ll understand.

彼女の立場になって考えれば、あなたもわかるだろう

 

layとput、入るのはどっち?

今回の英単語使い分けクイズは「置く」という意味を持つ動詞、layとputを使ったイディオムです。この文章にはどちらが入るでしょうか?
正解は…Putです。
put oneself in someone's shoesの直訳は「~の靴の中に自分自身を置く」ですが、shoesには「靴」のほかに、「立場」「状況」という意味もあります。そこから「~の立場に身を置く」→「~の立場になって考える」というイディオムになります。Managers need to put themselves in the employee's shoes.(経営者は従業員の立場になって考える必要がある)のように使います。
一方、lay oneself open to ...で「~に身をさらす」という決まり文句。criticismは「批判」なので、lay oneself open to criticismで「批判に身をさらす」ということです。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

(Lay / Put) yourself open to criticism and you might get hurt.
批判に身をさらせば、あなたは傷つくかもしれない

▶この文章の正解はLayです。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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