LA暮らしのリアルを公開!【24】
留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、そして1年間のOPTの体験談

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第24回目のテーマは『アメリカでの家事仕事について』です。

アメリカでの家事仕事について

アメリカと日本では家事の仕方も全然違うんです!

例えば洗濯といえば、アメリカでは外に服などを干すことが法律で禁止されています。
なので乾燥機を持っているのが当たり前で、全ての服を乾燥機にかけます。
服がかなり縮んでしまった!なんてのも良くあるハプニング。

そしてアメリカは布団の文化がないため、全てベッドです。
シーツや掛け布団もそのまま洗濯機⇒乾燥機。
一回では絶対に乾かないのでなんども乾燥機にかけ、すごく時間がかかります。

こっちの人は浴槽に入る文化がありません。
浴槽がお家にある人もかなり少ないと思います。
なのでシャワールームの掃除は滅多にしません!
お風呂掃除にかける手間がないのは楽です(笑)

アメリカのお家は基本的にカーペットが多いです。
なのにアメリカ人は靴を脱ぐ習慣がないので家の中でも靴のまま!
私の家ではなるべくスリッパに履き替えるようにと言うルールになっていますが、友達の家に遊びに行ったりするとハイキングに行った後でもやっぱり靴のまま!
掃除が大変です…(笑)

そしてカーペットは床のゴミがあまり目立たず目に見えない埃などはたくさん溜まっているはず!私はアレルギーがあるため掃除機での掃除はかなり頻繁にしないと特に大変!そしてアメリカのお家は何たって広い!全ての部屋に掃除機かけるだけで一苦労です。ワインなんてこぼした日にはもう掃除で時間をかなり費やしちゃう。

でも、アメリカ人はそんなことあんまり気にしないそう。 

キッチンのシンクにはGarbage disposer(ガービッヂ・ディスポーザー)といい、スイッチ式で生ゴミを砕いて流せる機能がついています。
三角コーナーなどは置かずに卵の殻や野菜、食べ残しなどは全て流すことができるので、わざわざ捨てる必要も、生ゴミの匂いで嫌な気分になることもありません。

さらに、アメリカの一軒家には必ずと行っていいほど大きなお庭があります。

だいたいのお庭は芝生でできていて、芝生や雑草のお手入れは月額でお金を払い、週に一度お手入れしてもらいます。水やりはスプリンクラーがついているため夜中に毎日水やりが行われます。一軒家に限らずスプリンクラーは歩道の芝生など、芝生や植物が生えているところには必ずついていて夜に外を歩くと水に濡れてしまうなんてことも。

アメリカと日本での家事の違いはこのような感じですが、アメリカ人は基本小さなことは気にせず適当なことが多いです。私の彼は綺麗好きなのでしっかり掃除などを心がけていますが、そうじゃなかったらアメリカ人の適当な所をいいことにだいぶ私も適当になっていただろうな…

子どもがいて夫婦共働きの家庭はハウスキーピングを頼むことがとても主流なアメリカ。
いつか私も子どもができてバリバリに働いていたら、めんどくさい家事はハウスキーパーさんに頼みたいと思います!(笑)

Special Notes

  1. アメリカでは外に服などを干すことが法律で禁止されている
  2. キッチンのシンクにはスイッチ式で生ゴミを砕いて流せる機能がついている
  3. 子どもがいて夫婦共働きの家庭はハウスキーピングを頼むことがとても主流

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


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