毎日Eトレ!【1120】その会社は虚偽広告で告訴された

デイビッド・セイン先生が教える
単語使い分けフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「その会社は虚偽広告で告訴された」「番号が間違っています」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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The company was accused of (false / wrong) advertising.

その会社は虚偽広告で告訴された

 

falseとwrong、入るのはどっち?

今回の英単語使い分けクイズは「間違った」という意味を持つ形容詞、falseとwrongです。この文章にはどちらが入るでしょうか?
正解は…falseです。
falseはtrue「真実の、本当の」の対義語です。「虚偽の、偽りの」という意味を持ち合わせており、物事や言動が事実と異なるというニュアンスがあります。そのため、「虚偽広告」や「虚偽情報」はfalseを使い、false advertising、false informationのように表します。wrong advertisingとはいいません。
一方、wrongはright「正しい、正確な」の対義語です。こちらは判断や意見が誤っているとき、常識や道徳的に正しくないことを表すときに使われます。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

You've got the (false / wrong) number.
番号が間違っています

▶この文章の正解はwrongです。You've got the wrong number. は間違い電話を受けたときに使うフレーズで「番号が間違っています、おかけ間違いですよ」という意味です。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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