LA暮らしのリアルを公開!【33】
留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第33回目のテーマは『VISA制度の現状』です。

VISA制度の現状

コロナの影響でアメリカでは失業者が増加中です。
トランプ大統領はそんな中、アメリカ人が優先的に仕事を見つけやすくするため
移民へ仕事関係のVISA発行を制限したり停止させるということを発表しました。

今回の措置でアメリカ人52万人分の雇用を生み出せると試算しているらしいです。
OPTはまだ停止されるということは決まっていませんが、制限されることになりそうという噂です。

そして移民の受け入れを一部停止する大統領令を発令していますが
移民の受け入れ停止は過去に行われたことがなく、今回が初めてです。

ホワイトハウスの6月22日の発表では、アメリカ政府は新型コロナウイルスの影響を受けた特定のビザの発給停止措置を年末まで延長することになったそう。
対象は就労VISA(H−1、H―2、J−1 VISA)など。そして、その配偶者と子どもも措置されます。

ESTAでは入国すると通常は90日で期限がきますが、コロナの影響で帰国することができなくなったり、日本の家族がコロナにかかってしまっているなどそれなりの理由があれば最長で60日間の延長が認められています。

F−1VISA保持者の学生は、本来ならば働くことが違法と定められていますが
日本の家族が失業をしてしまったなど、日本の家族の経済状態がよくなくなってしまった人は働くために必要なソーシャルセキュリティーナンバーをもらうことができる制度がスタートしました。申請するのに必要な条件はありますが、学生のうちに働けるかもしれないチャンスといってもいいでしょう。

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


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