毎日Eトレ!【1141】雨と風がとても強いから、外に出ちゃだめだよ

デイビッド・セイン先生が教える
ママと子どもの親子英会話フレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「雨と風がとても強いから、外に出ちゃだめだよ」「雨と風がとても激しいから、屋内にいたほうがいいよ」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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A: The rain and wind are really strong, so don’t go outside.
B: Okay, I’ll stay home.

A: 雨と風がとても強いから、外に出ちゃだめだよ
B: わかった、家にいるよ

 

防災・緊急時に役立つ英語①

夏は猛暑に加え、台風や集中豪雨による水害も多い時期です。そこで今月は、防災関連・緊急時に役立つ親子会話を取り上げます。今回のテーマは「強い雨と風」です。
strongは「(力が)強い、(ものが)頑丈な」という意味の形容詞ですが、「(雨風などが)強い、激しい」場合も使うことが可能です。really(本当に、とても)は、veryと同じ強調表現です。The rain and wind are really strong, でももちろん問題はありませんが、口語の場合はreallyを用いることが多いです。「外に出ちゃだめだよ、出かけないで」と伝えるときは、Don’t go outside. でOK! go outsideで「外に出る、出かける」というイディオムになり、The strong wind is dangerous, so please don't go outside.(風が強くて危ないので、お願いだから外に出ないで)やThe wind is strong today, so you'd better avoid going outside.(今日は風が強いので、外出は控えたほうがいいよ)のように使います。

最後に、rain and wind(雨風)を使った例文を確認しましょう。

We should go home before the rain and wind get too strong.
雨風が強くなる前に、私たちは家に帰るべきだ。

The weather forecast said that the rain and wind will get stronger around 10:00 tonight.
天気予報では、雨や風は今夜10時頃に強くなるそうだ。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

A: It's raining and blowing really hard, so you'd better stay inside.
B: Okay, I won't go anywhere.
A: 雨と風がとても激しいから、屋内にいたほうがいいよ
B: うん、どこにも行かないよ

▶rainingとblowingはどちらも動詞のing形で、rainは「雨が降る」、blowは「風が吹く」という意味です。You'd better ... はYou had betterを短縮した形で、「~したほうがいい」と相手に忠告するときに使うフレーズです。 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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