LA暮らしのリアルを公開!【45】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第45回目のテーマは『出産準備』です。

出産準備

アメリカでの出産準備について紹介したいと思います!

だいたい出産予定の1、2ヵ月まえにはベイビールーム準備を終わらせます。
ベイビールームに必要な家具は組み立てなどが多く、おなかが大きくなる前にやっとけば良かったなぁと思いました。

生まれるまえに必ず妊婦とその家族、生まれてくる赤ちゃんに関わるだろう人は、T- dap という予防接種を受けます。日本でいう百日咳などの三種混合。

アメリカは産婦人科のクリニックでそのような予防接種などを受けることはなく、別の専門のクリニックなどにいきます。

私が予防接種を受けたのはCVSという有名な薬局です。
さっと行って一瞬で注射されてバイバーイみたいな、すごく軽いノリのミニクリニック。

出産準備バックに準備するものは
なななーんと、ほぼない。と言われました。

アメリカは産んでから一泊しかしないので着替えなども一着で十分。
おむつ、産後パッドなど必要なものは、すべて病院からの支給。
あかちゃんのおくるみも病院から支給されます。

可愛い服などで撮影などをしたい場合は自分で用意して。みたいな感じです。

アメリカのおくるみ、swaddled wrapはあかちゃんをミノムシみたいにぐるぐる巻きにして全く動けなくするんです。

チャイルドシートが車に設置されていない場合は、病院から赤ちゃんを連れて帰ることは違法となっているので、病院に持っていくため必ず用意しなきゃいけないものといったら、チャイルドシートかもしれませんねっ!

必要な書類などは、バースプランと出生届の書類!!

バースプランにしっかりと臍の緒をどうしたいかなど書き込んでおかないと、アメリカ人は何も聞かずゴミ箱にポイします。

臍の緒に限らずやってほしいことなどがあれば、細かく必ずバースプランに書き込まなくてはなりません。

そして出生届。
日本人とアメリカ人のハーフの子どもは、生まれると自動的にアメリカの国籍となり、申請をすれば日本国籍の二重国籍を取得することが可能です!

二重国籍は22歳になるまで持つことができ、22歳になったときにどっちの国籍を持ちたいか、自分自身で選択することが可能です。

日本の国籍を取得したい場合は、大使館から書類を取り寄せなくてはなりません。

生まれてから3ヵ月以内に申請をする必要があるので、書類などの取り寄せや準備は必ず早く行うことをおすすめします。

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


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