LA暮らしのリアルを公開!【46】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第46回目のテーマは『留学を悩んでいる人へ』です。

留学を悩んでいる人へ

9月後半になりましたが、アメリカの学校、新学期が始まるのはだいたい9月から。
今年はコロナの影響ですべてがオンライン授業、新しい学生は受け入れていないアメリカですが
これから留学を考えている、もしくは悩んでいる人たちへ

 

金銭面での悩み
特に学生の場合、自分のバイト代だけでは留学資金が間に合わない
どうしても親のサポートが必要、そこまでのお金が用意できないなど…

もちろんアメリカは物価が高く、留学生の学費はとんでもなく高い上
アメリカでのバイトなど働くことは禁止されています。
ですが、日本からもらえる学生援助や、奨学金などもあります。

自分が留学をする上で目的は明確か、いくらかかるのか
いくら貯められるのか、親はどのくらいサポートをしてくれるのか
すべて自分の力でリサーチをした上で決めるべきです。

お金がないからと親からの反対を受けたとしても
本当に行きたいという理由があればリサーチも苦ではないはず!

 

安全面の悩み
アメリカ=銃、映画の世界みたいにギャングだらけなイメージ。
ドラッグなどへの心配や治安の心配。
アメリカは治安の悪い場所は本当に悪いです。

心配ならば自分からそのような場所にはいかないこと。
変な人とはかかわらないこと。
自分に自信を持ってビビらずにいること。
そうしていれば大抵のことは大丈夫です。

日本のように平和な国ではありません、危ない経験をする人はいると思います。
だけど、住めば都、慣れていくだろうし怖がっていたら何もできません!

周りから反対されたり、勇気が出ないとすんなり諦められるなら
留学は本気じゃないので辞めてもいいかもしれません。

中途半端な気持ちで、なーんとなく留学しても、なんとなくな結果で終わると思います。

 

私がアメリカで出会った日本人の友達はほぼ全員と言っていいほど
個性的で自分を持っている人たちで、アメリカに目的があって来ている人たちです。
もしくはこの国に住んでいると嫌でも自然にそうなります。

憧れを現実にするために必要なのは思いの強さだと思います。
アメリカでも生きていくためには自分の意思をはっきり相手に伝えられなければいけません。
悩みながらしっかり留学内容についてリサーチをしましょう。

留学したい理由は何か?
留学プログラム内容は?
留学費用はいくらかかるのか?
滞在方法は?
治安は大丈夫なのか?
資金はどうするのか?
帰国後どうするのか?

などなど。

思い通りに進められない時期だからこそ、自分の気持ちを確かなものにして
アメリカ留学を成功させてください!

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


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