毎日Eトレ!【1159】すごくほっとしたよ

デイビッド・セイン先生が教える
ママと子どもの親子英会話フレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「ママ、テストに受かったよ!すごくほっとしたよ」「ママ見て! すごくほっとしたよ」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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A: Mom, I passed my test! I'm so relieved.
B: That's wonderful! Good for you!

A: ママ、テストに受かったよ!すごくほっとしたよ
B: すごいじゃない! よかったね!

 

感想・感情を伝える表現②

relievedは「ほっとした、安心した」という意味の形容詞です。I'm relieved.は、心配事や緊張などから解放され、胸をなでおろすときに使うフレーズで、安堵の気持ちを表現できます。ちなみにrelieved は、動詞のrelieve(和らげる、安心させる、解放する)から派生した語です。さっそく使い方を確認しましょう。
I’m relieved to hear that.(それを聞いて安心した)
I’m relieved to hear my son arrived at his grandparent's house safely.(息子が祖父母の家に無事到着したと聞いてほっとした)
I’m relieved that I made it in time.(間に合ってほっとした)

あわせて覚えておきたいのが、名詞のrelief。「安心、安堵、(苦痛や不安などの)除去、軽減」などの意味があります。この単語を使ったWhat a relief!(ほっとした!、あーよかった!)というフレーズは、日常会話でもよく使われます。
Bのセリフ2つ目のGood for you!は、相手からいい報告を受けたときなどに「よかったね!」と伝えるフレーズです。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

A: Mom look! I feel so relieved.
B: You passed your test! That's amazing!
A: ママ見て! すごくほっとしたよ
B: テストに受かったのね! すごいじゃない!

▶be動詞の代わりに一般動詞のfeel(感じる)を使ったfeel relievedも「ほっとする、安心する」というイディオムです。I feel relieved to have everything ready.なら「すべて準備ができて安心した」という意味に。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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