英語力・費用・ビザ・仕事…最初に知る
べきワーキングホリデー基本情報24選

日本ワーキング・ホリデー協会に

知りたい情報全部、聞きました!

 

Q9 年齢制限ってあるの?

A

アイルランドを除き、基本的にはどの国も18歳以上31歳未満です。ビザ申請時に30歳なら、渡航する時点で31歳でも32歳になっていても問題ありません。しかし31歳になるとビザの申請は一切受け付けてもらえないので注意しましょう。もうひとつ注意しなければならないのが、ビザ取得から入国までの猶予期間です。30歳の時点でビザ申請が完了した人もほとんどの国で1年以内に入国しなければなりません。

★英語圏のワーキングホリデー年齢制限

オーストラリア ニュージーランド カナダ イギリス アイルランド
18~30歳 18~30歳 18~30歳 18~30歳 18~25歳

全日制の学校に在籍していたか、フルタイムで就労していた場合は最大30歳まで引き上げ可能

 

Q10 国によって違うビザ申請について、簡単に教えて!

A

国によってビザ取得にかかる期間もお金もそれぞれです。一番特殊なのがイギリスで、YMS “Youth Mobility Scheme”と呼ばれるビザがあり、毎年1000名(日本人枠)にしか発行されないという人数制限があります。毎年1月に抽選が行われ、当選した1000名にのみビザ申請の権利が与えられます。抽選は1月のみで応募期間は2日間ほどなのでそれに合わせて準備が必要でしたが、2017年は抽選が2回行われているので、大使館のページで確認しましょう。
また、オーストラリアの場合は早くて48時間でビザが取得できます。カナダはビザ申請のステップが1と2に別れていて、すべて完了するまで約2ヵ月かかります。
一方、ニュージーランドはビザ申請代金がかからない代わりにレントゲン写真が必要です。ニュージーランド政府の指定する病院に予約を取り、レントゲン写真を大使館に送るため、この一連の作業に時間がかかります。
アイルランドもビザ申請に受付期間が設定されており、出発時期に応じてビザを申請できるタイミングが決まっています。例えば2014年度8月末までに出発であれば1月1日~1月31日までに申請が必要で、2015年2月までに出発であれば6月1日~6月30日までに申請が必要です。
このように、国によって申請方法や時間など異なるのでそれに合わせて計画を立てましょう。

 

Q11 修学期間や就労時間の決まりってあるの?

A

修学期間や就労期間も国によって違いがあります。オーストラリアは語学学校に通える最長期間が4ヵ月で、入国してすぐ4ヵ月でなくてもビザ有効期間内の1年であれば、どのタイミングで通っても問題はありません。就労期間については、最初の勤務先で6ヵ月働くことができ、次の勤務先でさらに6ヵ月の就労が可能です。
カナダは修学期間が最長6ヵ月あり、就労期間の制限はありません。ニュージーランドは修学期間が最長6ヵ月で就労期間にも制限はありません。イギリスは修学も就労も制限なしと自由なので、ずっと学校に通うこともできます。
さらにビザの期間が2年間と、他の国に比べて長いため人気があります。アイルランドの場合は学校に通える期間に制限が無いものの、就労には1週間あたり最大39時間までという制限がつきます。 

オーストラリア ニュージーランド カナダ イギリス アイルランド
修学期間 ヵ月 ヵ月 ヵ月 期限なし 期限なし
就労期間 ヵ月 制限なし 制限なし 制限なし 1週間あたり最大39時間まで

 

 

▶▶▶ 続いては、渡航先選びのポイント、各国の時給、滞在先についてご紹介!


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