LA暮らしのリアルを公開!【56】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第56回目のテーマは『Holiday Season』です。

Holiday Season

今年もこの季節がやってきました!
私はアメリカで冬を過ごすと必ず体調が悪くなります。
なぜならヒーターアレルギーだから! 

アメリカって冷房も暖房も全部の部屋がつながってるんですよ!
ひとつの部屋だけ調節とかできなくて、ぜーんぶ繋がってるから掃除するにも専門の業者を呼ばないといけなくて、それも本当に高くて…
掃除がなかなかできないと古いおうちなどは、ほんとに埃がすごくて乾燥もすごくて…泣

アメリカの大きな一軒家には暖炉が付いているのが一般的です。
私も引っ越したら暖炉のあるおうちがいいなぁ

そんなことはさておき。

アメリカの留学生は12月の2週めに大体、ファイナルウィークといい最後のテストウィークがあり、それが終われば冬休みに! 日本の学生よりは早めに冬休みがはじまります。
しかし冬のセッションを取る場合にはファイナルより1、2週間後からまた冬セッションがスタート。

サンクスギビングがおわると、町中はいっきにクリスマスシーズンになり、サンクスギビング開けから1月上旬までのことをホリデーシーズンと呼びます。

クリスマスツリーを出し始め、おうちもデコレーションをはじめます。

あいさつの仕方も
Have a nice day!などから
Happy holidays !に変わります。 

日本のクリスマスは恋人と過ごすのが一般的ですが、アメリカはクリスマスも家族と過ごすのが一般的。恋人がいる場合は自分の家族との集まりに呼びます。恋人がいるのに家族にお呼ばれしなかったら、失礼という感じ。

留学生などにとってホリデーシーズンなど、正直言って、あまり関係ありませんが、アメリカはサンクスギビングとクリスマスだけはとってもtraditionalなところがあるので、Theアメリカな文化に触れることになると思います。

クリスマスプレゼントも、日本では子どもの頃にサンタさんからもらえるものというのが一般ですが、アメリカでは、家族全員、恋人、先生や会社の人などすべての人にギフトを送ります。プレゼント交換会って感じ!

日本には年賀状がありますがアメリカではこのホリデーシーズンに、ホリデーカードを贈りあいます。子どものいるお家などはクリスマスツリーに飾るオーナメントなどをホリデーカードとして送るのも一般的です。

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


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