毎日Eトレ!【1209】「六角形」を英語で言うと?

デイビッド・セイン先生が教える
親子でチャレンジ!英語クイズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は数にまつわる英単語の空欄を完成させる問題です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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A: twenty-ninth → (  ) → thirty-first

B: pentagon → (  ) → heptagon
C: million → (  ) → trillion

 

〜真ん中に入る英語を書いてみよう〜

これらはどれも、数にまつわる英単語を順番に並べたものです。それぞれ真ん中に入る言葉をきちんと書けますか? 最初の A では「29番目」と「31番目」を表す単語の間に空欄がありますので、「30番目」という意味の英語が入るはずですが、案外スペルがわかりにくいかもしれません。正解は「thirtieth」です。発音するときは th の前にあいまいな母音が入りますよ。次の B にある pentagon とは、アメリカ国防総省の建物の形でも知られるとおり五角形のことです。それに続く言葉を考えると、正解は六角形を意味する「hexagon」となります。その後の heptagon はもちろん七角形です。ちなみに八角形は octagon で、「正八角形」なら regular (均等な) を付けて regular octagon と言います。そして最後の C ですが、これは千ごとの数の区切りを示していて、million (百万) と trillion (兆) の間にはさまれているのは、十億を表す「billion」です。millionaire と言えば資産百万ドル以上の大金持ちですが、その上を行く billionaire は十億ドル以上を持つ超富裕層を指しています。

正解 (A) thirtieth, (B) hexagon, (C) billion

【意味を確認】
A: 29番目 → 30番目 → 31番目
B: 五角形 → 六角形 → 七角形
C: 百万 → 十億 → 兆

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

A: eleventh → (  ) → thirteenth
B: Iprimary → (  ) → tertiary
C: mega → (  ) → tera

▶「A の真ん中に当てはまるのは、「12番目」を意味する「twelfth」です。twelve (12) の語末の子音が変化している点に気をつけましょう。B の primary は「第1の」という意味ですので、それに続くのは「第2の」を表す「secondary」となります。tertiary (第3の) はあまりなじみがないかもしれませんが、tertiary education と言えば、中学・高校での secondary education (中等教育) に続く大学レベルの「高等教育」を指します。C にあるのは、コンピューターの情報量としてよく使われる数の単位ですね。mega = 百万、giga = 十億、tera = 兆という順になりますので、正解は「giga」。これは giant (巨人) などと同じ仲間の言葉です。

正解 (A) twelfth, (B) secondary, (C) giga

【意味を確認】
A: 11番目 → 12番目 → 13番目
B: 第1の → 第2の → 第3の
C: メガ → ギガ → テラ

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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