LA暮らしのリアルを公開!【86】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

やっとグリーンカード取得!

グリーンカードの申請から1年ほどが経ちやっとやっと、グリーンカードの面接が終わりました!審査が通ったのであとは届くのを待つだけ。
ここまでの流れとかかった時間、面接の時に何を聞かれたかなどをシェアしたいと思います!

弁護士のところでお願いをしたので、書類はすべて言われたものを持っていくだけという感じでした。すべての申請が終わってから「申請を受け付けました」という通知がきます。申請をした1週間後くらいにはその通知を手紙で受け取りました。

コロナ禍ということもあり、申請から次のステップに進むまで毎回6ヵ月はかかると思うと言われていました。通常は申請からグリーンカードを取得するまで1年かかるかどうかというくらいです。

ですが、私の場合申請を受け付けましたという通知から次のステップの「指紋を取りに行ってください」という通知まで約7ヵ月かかりました。

これが一番長い待ちといった感じです。

指紋採取は届いた通知の紙とIDを持ち、書いてある予約時間に行きます。
時間を変えることも可能ですが変えるとなるとまた新しい通知が来るまでに時間がかかってしまうので、仕事や学校などは休んで必ず行くようにしてくださいと弁護士からも伝えられていました。

全部の指の指紋を取って、グリーンカードに載る写真の撮影をします。
バッチリなコンディションでいかないとその顔がずっとグリーンカードに載ることに

そこから大体5ヵ月が経ちグリーンカード面接日のお知らせが届きました!
この手紙が届いたと同時に健康診断を受けに行きます。
健康診断の書類は半年間しか有効ではないので、必ず面接の日付の通知が来次第、予約しましょう。

健康診断では通常の診断に加え、性病がないか、結核がないかの血液検査、今まで打った予防注射などについてチェックされます。

ここで必ず必要なのが今まで打った予防注射の証明
日本人は赤ちゃんの時にこの証明に必要な予防注射は受けているはずなのです。
MMRや三種混合など!
証明をするためには母子手帳を持っていくことが一番なので、アメリカ来る際には持参すること、それか親に送ってもらいましょう。

結核がないかの血液検査では、日本人はみんな赤ちゃんの頃に免疫注射をしているはずで、その検査では基本的陽性反応が出てしまいます。
そこでアメリカの病院に行ってしまうとそこで血液検査の他にレントゲンや、他の検査を推奨されます。ややこしいことになってしまうので、日本人の病院に行くことがおすすめです。

日本人のお医者さんなら母子手帳のことも、赤ちゃんの時に受けなきゃいけない予防注射のこともよく知っているので安心です!

健康診断にかかる費用は保険でカバーはしてもらえないので実費です。
キャッシュで大体$240 でした。 

健康診断が終わればやっと面接準備!

次の記事で紹介します。

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


「LA暮らしのリアルを公開」連載記事一覧

続きを見る >>

おすすめ記事