2日間で英語が話せるようになる⁉

English Boot Campの短期集中プログラムを体験

英語のアウトプットに特化したトレーニング内容に迫る

「勉強しているのになかなか思うように英語を話せない」というお悩みを抱える英語学習者の方におすすめしたいのが、イングリッシュブートキャンプの短期集中プログラム。ベテランネイティブ講師による実践的なトレーニングが人気を集めています。今回はCheer up! English営業部・柳原がプログラムを体験しレポート。本気で英語を話せるようになりたい方、必見です。

 

イングリッシュブートキャンプとは?

たった2日間で「喋れる」を約束するイングリッシュブートキャンプは徹底した英語漬け環境と洗練されたプログラムを提供する超短期の英会話国内留学です。採用率わずか1.5%未満、講師歴4年以上のベテランネイティブ陣が、受講生の成長を全力サポート。会場の雰囲気作りから食事の用意など、最高の学習環境で英語を学ぶことができます。

そんなイングリッシュブートキャンプへの参加資格は高校卒業程度の単語力を持っていること。TOEICスコア300点から990点満点までの誰もが参加できます。初日の簡易な英語テストによりグループ分けされるため、同レベルの受講生と一緒にワークできて安心です。


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今回体験したのは…

営業部・柳原
TOEIC®895点レベル。趣味であった海外のプロバスケ観戦をきっかけに英語学習を始める。大学の卒論では「音声変化」をテーマに書き上げ、英語学習の造詣を深めた。現在はよりネイティブの感覚に近づくため、常に英語に触れる環境をつくりながら学習を続けている。

 

実際に受講した体験レッスンをレポート!

2日間のスケジュールはこの通り。1日目のオリエンテーション後から日本語禁止となり、食事や休憩の時間も英語のみ、計20時間英語漬けのプログラムです。今回は体験版として特別に各セクションを少しずつ体験してきました。

 

体験レッスンをご担当いただいたのは…

Nathan(ネイサン)さん
アメリカ(テキサス州)出身で、イングリッシュブートキャンプでは主にリードインストラクターとして3年以上在籍しており、それ以前にも講師経験のあるベテラン。低音でよく通る声と、日本人にも聞き取りやすい丁寧な発音が人気。日本人がつまずきやすい英会話のウィークポイントを熟知しており、イングリッシュブートキャンプのプログラムのブラッシュアップにも貢献している。

 

【ウォーミングアップ】I have a dream

最初はウォーミングアップから。英語に自信が無いと自然と声のボリュームが小さくなってしまいがちなので、まずは堂々とはっきりした声で英語を発声するトレーニングを行います。
早速柳原が挑戦したところ、声のボリューム以外にも、「目をそらさない(Eye Contact)」、「気持ちを込めて(Emotion)」「身ぶりをつけて(Gesture)」などのアドバイスがありました。一見、英語とは関係ないようにも感じられるこれらの指摘ですが、実は英語で対人コミュニケーションを行う上で欠かせない基礎。英語が母国語ではない日本人にとっては意識しないとなかなか実践が難しいテクニックです。
最初のターンでは4回ほど目をそらしてしまった柳原でしたが、2ターン目にはしっかり相手の目を見つめ夢を語ることに成功。ターンを重ねるうちに緊張もほぐれ、情感たっぷりに話せるようになりました。

 

【英単語の言い換え】Word Challenge

自分が既に持っているあらゆる英語の知識を駆使して伝えるスキルを鍛えます。イングリッシュブートキャンプでは『セカンドベストイングリッシュ』と呼んでいる力で、「英語がパっと口から出てくる」感覚を養います。
トレーニングはペアワークで、お互いに単語が書かれたワードカードが配布されます。そこに書かれている単語を使わずに、その単語が何かを相手に伝えます。

普段からわからない英単語は英英辞書で調べているという柳原。開始前は自信があったものの、想像以上に難しかったそう。
「 “copy”や”wall”などは特に説明できそうな表現が多く思い浮かび、相手へ確実に正しく伝わる表現を考えることに苦労しました。人と人とのコミュニケーションでは、英単語の知識が豊富なことよりも、相手にわかる英語で伝えることが重要なのだということに気づかされました。簡単な英語を使うことで、自分も意思疎通が楽になります。」

 

【写真の描写①】Quick Shot

写真を使って瞬時に状況を描写するトレーニング。講師が写真の中の人物を指し、”He?(彼は…?)”といったように質問を投げかけます。受講者はそれに続けて、写真の内容を瞬時に説明します。
日本語では何気なくできている「状況を描写する文章を頭の中で組み立て、スムーズに発言する」、という行為が、母国語以外だとどれだけ難しいかを実感できるトレーニングと言えます。

「頭の中で考えを巡らせていると自然と目をそらしてしまったことから、自分の中で瞬時に使える英語は少ないのだなと実感しました。」と柳原。コミュニケーションにおいて、正しく言葉を組み立てることよりも重要なのは、話の内容と相手にきちんと伝わるかどうか。英語学習をしていると、とにかくボキャブラリーを豊富にすることに意識が及びがちですが、基礎を固め、即座に頭に浮かべられる簡単な表現の幅を広げることも大切です。

 

【動画の描写①】Video Challenge

こちらもQuick Shot同様に状況を描写するトレーニング。アナウンサーが実況中継するように、流れている映像の内容をリアルタイムで伝えます。

ここでも『セカンドベストイングリッシュ』の考え方が重要になってきます。フロートがたくさん浮かんだプールに若者が飛び込むシーンや、手のひらの上の紙吹雪を息で吹き飛ばすシーンなど、短い映像ながら「これって、英語ではなんと表現するの?」と戸惑ってしまいそうな要素が散りばめられていました。考えている間にも映像は進むので、Quick Shotに挑戦したときよりもさらに素早く、頭の引き出しを開く必要があります。
 

【第一印象を良くする】Impact Introduction

英会話におけるコミュニケーションのコツを学びます。相手にきちんと自分の話を聞いてもらうためには、第一印象が肝心。慣れない英語だと緊張して顔がこわばったり、目線があちこちに飛んでしまいがちですが、爽やかなスマイルとアイコンタクトで会話をする練習をします。相手にも会話に前のめりになってもらえるような雰囲気づくりのポイントを教わりました。
2日間のプログラムの中で初めて「相手との会話」を意識したトレーニングでもあり、これまでに学んだコミュニケーションテクニックを意識する場です。

自己紹介は、自分のことを知ってもらうチャンス。シンプルなあいさつだけではなく、相手が興味を持ってくれたり話を広げやすい話題を添えることで会話が盛り上がり、出会って少しの時間で心の距離を縮めることができます。
とはいえ難しく考える必要はなく、行ったことのある場所や最近の出来事など身近な話題でOK。ネイサンさんと柳原は、日本のアニメの話題で盛り上がっていました。

 

【会話の主導権を握る】Control Conversation

相手の発話スピードが速くて聞き取れない時、内容が理解できない時に、会話を制御するトレーニングです。会話は「聞く50%・話す50%」で進めるのが理想。相手の発言が聞き取れなかった場合には“Would you speak slowly?(ゆっくり話してもらえますか?)”などと、積極的に自分の理解度を相手に伝え、コミュニケーションを円滑に進めます。

全トレーニングの中で苦戦する受講者が最も多いのが、このControl Conversation。英語で会話の主導権を握る難しさもありますが、文章の最後に結論が来る日本語の性質に慣れていることも大きな理由だそうです。文法上「結論から話す」英語では、会話を遮ることを必要以上に遠慮することはありません。疑問に思った時点で素直に相手に質問してみましょう。

初めて会話のカットインにチャレンジした柳原。
「自分の中で、相手の発言を最後まで聞くことは当たり前のことだと思っていましたが、日本語特有の考え方なのだと知り目から鱗でした。初めは躊躇しましたが、一度挑戦してみると会話のキャッチボールが生まれてコミュニケーションがとれている実感が湧きました。 英語の知識がある程度備わっている人でも、会話の中でわからない単語や表現は出てくると思うので、身につけておきたいテクニックだと思いました。」

 

【自分の意見を述べる】Pros and Cons

Pros(賛成意見)とCons(反対意見)を英語で述べ、ディスカッションで役立つ論法を学びます。「ペットを飼うこと」「オフィスを郊外に移転すること」のようにテーマを決め、それについての賛成意見と反対意見を英語で瞬時に述べられるようになるのが目標です。

物事に対して意見を求められるシーンは職場や学校、プライベートなど、あらゆる場面で頻繁に起こり得ます。簡潔に効率よく、論理的に話す力が身につくことで、英語という枠組みに留まらず、コミュニケーション力そのものの向上も期待できます。

 

【写真の描写②】Picture “Perfect”

題材の写真や絵に描かれている内容を、見ていない相手に対して的確に説明します。説明を聞いた側はそのイメージを絵で描き起こすというトレーニングで、伝える側と絵を描く側を交互に担当します。Quick Shotよりも詳細に状況を説明する必要があり、絵を描く側は詳しく知りたいことを積極的に質問することで、両者ともにコミュニケーションの練習になります。

今回、柳原は絵を描く側を担当。簡単な単語とジェスチャーを効果的に活用した説明を受けて、鮮明にイメージすることができたそう。
「自分自身が説明を受ける側になったことで、相手に正しく情報を伝えるためには何が必要なのか、どんな順番で話すとわかりやすいのか、などを客観的に考えることができました。」

 

【動画の描写②】Telling a Story

1分ほどの動画を見て、その内容を相手に伝えます。Video Challengeよりも長く、より複雑な内容を相手に伝える必要がある応用編です。伝えられる側もわかりづらい点があれば積極的に質問するように訓練します。

今回は、街中でとあるドッキリを仕掛ける仕掛け人と、ドッキリにかかり驚く人の様子を捉えた動画の説明に柳原が挑戦。
「トレーニングの中で一番難しかったです。英単語がわからないものを『セカンドベストイングリッシュ』でいかに表現するか、場面が移り変わる様子をどう説明するか、話す順序など、考えることがたくさんありました。
実際のプログラムでは2日目に行うトレーニングで、その頃には英語で話すテクニックが身体に染みついているはずなので、もっと余裕をもってできるようになっているかと思います。」

 

【要点を伝える】Elevator Pitch

短い時間で自分の意見の要点を相手に伝えるトレーニングです。「好きな季節は?」という質問に、自分の意見とその理由を3つ簡潔に述べていきます。会話の構造に目を向け、「結論」「理由」「結論」という形で説明することで、よりシンプルに相手に伝わるスキルを磨きます。
ここまで、密度の濃いトレーニングの数々を乗り越えてきた受講者であれば、簡潔明快に説明することはきっとお手のもの。知っている単語や文法が多いほど、1文に多くの情報を詰め込みたくなりますが、より簡潔に伝えられるよう自然と意識できるようになっているはずです。
「言葉に詰まったときは、難しく話そうとし過ぎているかも?と自問自答できるようになりました。相手に的確に伝えられる自分の英語力も少しずつ意識できるようになりました。」と、柳原も自身の思考の変化を実感しているようでした。

 

【ビジネス英会話】Business presentation

受講生がエージェント役、講師がクラインアント役になりロールプレイ形式で実践的なビジネス英会話を行います。クライアントからヒアリングした内容をもとに最適なプランを作成し、プレゼンテーションします。今回の体験では実施しませんでしたが、2日間で学んだことのすべてを発揮して取り組む集大成の場と言えます。
実践を意識したロールプレイを行う中で、当初感じていた英語に対する心理的な障壁が完全に取り払われていることを実感するはずです。

 

体験レッスンを終えた柳原の感想

文法や発音の正確さではなく、相手に自分の考えをきちんと伝えるためにはどう話すのがベストかを一番に意識するようになりました。この考えは以前の僕にはなかったもので、最初のうちは戸惑ったものの、トレーニングを通して新しい感覚が徐々に身についていくことを感じました。普段使わない言語かつ慣れない思考のため、頭は常にフル回転でヘトヘトになりますが、英語でコミュニケーションをとることへの心持ちはガラリと変わります。

もともと備わっている英語力の差はあっても、日本で生まれ育った方であればスタート地点はほぼ同じだと思います。トレーニング開始直後は講師の方の熱量に少し驚くかもしれないですが、同じくらい熱い気持ちで臨めば恥ずかしさはなくなります!楽しく学ぶことが英語を話せるようになるための何よりの秘訣だと感じました。

 

イングリッシュブートキャンプで身につく力

イングリッシュブートキャンプで身につくのは、自分の持っている知識でコミュニケーションをとる力。伝えたいことを説明するための正しい英単語を知らなくても、自力で話せるようになります。コミュニケーションの心構えやテクニックを学ぶことで英会話に対する不安や恐怖心を払しょくすることができます。また、強化されるのは「話す」能力だけではありません。20時間英語のみの環境で過ごすことで、リスニング力の向上も実感できるでしょう。
転職や異動など職場環境が変わり急に英語が必要になった方や仕事で海外出張を控えている方には最適の学習環境と言えます。また、現在の英語力に自信がなくても、英語でコミュニケーションをとれるようになりたいという英会話初心者の方にもおすすめです。

2日間で身についた英語感覚を維持するためには、継続して英語に触れ続けることが大切。イングリッシュブートキャンプのYouTubeチャンネルではシャドーイング動画や英会話に役立つ知識を数多く配信しており、受講後の英語学習に活用する卒業生も多いそう。その外、英語で景色を描写したり、興味のあるニュースを英語で音読するのも手軽かつ有効なトレーニングです。
また、対人での英語アウトプットの機会を増やすことも効果的なので、オンライン英会話の利用や日本人同士英語で会話してみるのもいいでしょう。

 

イングリッシュブートキャンプ株式会社
代表取締役 児玉 教仁さんのメッセージ

私はアメリカの大学に進学した時に初めて英語環境を経験しました。もともと高校の英語のテストで赤点を取ってしまうほど英語は苦手でしたが、伝え方のスキルを磨けば高度な英語の知識を有していなくても、会話は十分に成り立つという当時の実体験があります。そのようなスキルとマインドを多くの人に持ってもらいたいたいという思いから、イングリッシュブートキャンプは生まれました。
少し勇気が必要かもしれませんが、イングリッシュブートキャンプに参加することで英会話に一気に自信がつきます。次の日から英語を楽しむことができるようになり、世界が変わるでしょう。ぜひ一歩踏み出してみてください!

 


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スクール詳細

受講形式 通学
レッスンスタイル グループレッスン(最大8人)
※通常18名が定員となっておりますが
現在はコロナウイルス感染予防対策のため、規模を縮小しております。
受講回数/1回あたりの時間 1回/20時間
講師 ネイティブ講師
受講期間 2日間
1日目:9:20~21:30 2日目:9:30~18:10
開催スケジュールは公式ページをご確認ください
入会金 なし
料金 97,999円
※7月末日程までのキャンペーン価格
※通常価格は107,800円となります。
テキスト代 受講料に含む
返金の有無 1日目の16時までに申し出た場合、受講料の全額を返金
学校ページ こちら

※価格はすべて税込み

 


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