LA暮らしのリアルを公開!【89】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします! 第89回目のテーマは『LAのストリートパーキング』です。

最近のアメリカの就職事情

LAで生活をするとなると車移動は必要不可欠になってくると思います。
車社会でとんでもない数の車が走り回ってるLAでは一家に1台ではなくひとり1台くらいのレベル。友達とルームシェアなんかしている人など特に、自分の家の駐車場に入りきらないことも!

そんな時や、友達の家に遊びに行く時、お店に入る時は
ストリートパーキング(路上駐車)をすることになるんです。

ストーリーパークはカリフォルニア免許を取る時、必ず縦列駐車試験があるくらい絶対に必要になってきます!

標識の読み方は自分で勉強する必要がありますが、ややこしいものばかり!
時間を過ぎてしまったり、停めてはいけないところに停めてしまうとすぐにチケットを置かれ罰金になります。ほんとに1分でも過ぎるとすぐさまチケットを置かれ、$70も払わなくてはいけなくなるので気をつけなければいけません。

 

住宅街などではストリートクリーニングが週に1回必ずあります。
その時にはストリートパーキングは禁止となるので違う場所に駐車するか、時間までに移動しなければいけません。ストリートクリーニングの時もすごく厳しいのでちょっとでも時間を過ぎるとチケットです。

 

運が悪い時にはTOWINGといい、車が持ってかれてしまうこともあります。
車がなくて盗まれたのかと焦りますが、まずは標識をチェックし、自分が違反していなかったか確かめましょう。もし違反していた場合はTOWされています。
標識に電話番号が書かれているはずなので電話してどこに車が持って行かれたか聞きます。TOWINGされた場所では1日につきだいたい$300くらい取られます。
なので、どこに車があるかわかり次第すぐに取りに行かないと莫大な額になってしまいます。

私も学生時代ルームシェアをしていてみんな車を持っていたけど駐車場における車は2台。誰かが必ずストリートパーキングでした。一番チケットを取られたのはクリーニングの日。家の前のストリートクリーニングは水曜日の朝7時。火曜の夜中に家に帰ってきて、家の前のストリートはいつも車ばっかりで「停めるところ探さなきゃ」となるのに、「今日はこんなに空いてるじゃん!ラッキー」と停めてしまい、学校に九時ごろ行くときにチケットに気づき、「あぁやられたぁ!」と何度引っかかってしまったことか…

チケットをたくさんもらう=違反者ということになるので
毎年のレジストFEEが上がってしまうので注意です!!

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し1児の母に。リアルトレンドやアメリカの子育て事情、コロナ禍のグリーンカード取得までの道のりなど、等身大の視点でお届けします。

 


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