LA暮らしのリアルを公開!【91】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします! 第91回目のテーマは『クレジットスコア』です。

クレジットスコア

アメリカではクレジットスコアというものが、その人のステータスになり信用度になり、こちらで暮らすにはとても重要なものになります。

クレジットヒストリーとはクレジットカードのヒストリーでしっかり期限までにお金を払っているかという信用度がポイント制になっていて、クレジットカードで大きな買い物をするときに必要なものになります。

アメリカ内で車を買うときや、おうちを買ったり借りるときには必ずクレジットスコアの提出を求められます。

アメリカに長く住むのであれば、クレジットカードは必ず作った方がいいです。
なぜなら、しっかりと期限内に払えば払うほどスコアが上がるというものなので、長い期間スコアを貯蓄したもの勝ちとなります。

留学生ではクレジットカードの申請ができる銀行は本当に限られていて、使える限度額はどこの銀行も$500MAXです。それでもアメリカに長く住むことを考えている人、移住しようとしている人は学生の頃からもスコアを築くことができるのでチャンスなのです!

日本のようにリボ払いのような制度はないのですが、分割払いやローンを組むときにもスコアが関係してきます。分割払いでは手数料が取られることはありますが、約$1000の物を五回に分けてしっかり期限内で払ったとしたらその度にスコアをあげることができます。

手数料が取られるというものがネックですが、簡単に地道にスコアを上げるには分割払いすることかもしれません。

車などリースなどしたい場合にも必ずスコアの提出があるのですが、それを提出しなくてもリースをさせてくれる日本の会社もあります。お客さんは日本人のみで、日本人同士の信用度が高いためそのようなことができるということ。

短期滞在をしていた友達などはレンタカーを毎日するのは高いけど、「車を買うのも、リースしたとしてもスコアがない!」なんて人ばっかりだったので、みんなそこで借りていました。
日本語で検索したらすぐに出てくると思います!

私も最近車を購入したのですが、学生の時は中古の車に乗っていて新車購入は初めての経験でした。

学生中にはクレジットカードをつくっていなかったのと、今もアメリカでクレジットカードを持って間もなく、スコアなんて下の下状態で、私の望んでた通りにはローンを組むことが出来なかったです。

たとえ給料がすごく高い人でもスコアが低ければ購入できないこともあり、また、ローンを組めないこともあります。

私もいまだに勉強中なのでこれからスコアを上げていけたらと思います!!

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し1児の母に。リアルトレンドやアメリカの子育て事情、コロナ禍のグリーンカード取得までの道のりなど、等身大の視点でお届けします。

 


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