LA暮らしのリアルを公開!【94】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします! 第94回目のテーマは『Baby sitter』です。

Baby sitter

アメリカではベビーシッターを雇うのが一般です。私はまだ雇うつもりはないのですが、高校の短期留学の時、大学留学の時にベビーシッターをしたことがあります。

夫婦が仕事をしている家庭や記念日、決まった曜日にデートにいく夫婦。
日中に限らずディナータイムから夜中まで、住み込みのベビーシッターの場合も。

夫婦時間をしっかり保つためにデートする日を決めて、シッターを雇う。
賛否両論あると思いますが私は素敵だなと思います。

そしてアメリカは車社会のところが多いですよね。16歳から免許が取れますが、それまでは、基本的にどこに行くのにも親が送り迎えをします。スクールバスなどもありますが、危険と捉えてる人と多いみたいです。そういう時もシッターさんが送り迎えを代わりにします。

シッターさんは学生からおばちゃんまで年齢層も広く、自分たち、子どもに合った人を探すことができます。国籍はメキシカンやフィリピン人がシッターの中では多い印象です。

ベビーシッターのことはnannyとも呼び、赤ちゃんなどにはナニーさんのことをna na と呼ばせます。

留学中のホームステイやルームforレントなどでも、住み込みでベビーシッターをする代わりに家賃はタダ。という条件のお家もよくあります。留学生はお金を稼ぐことが違法のため家賃やご飯などの代わりにベビーシッターするという条件です。エージェントや学校などで自分の住みたいホームステイなど条件が決められるので相談してみましょう!

もちろんベビーシッターの資格が必要というところもあります。資格では基本的な子どもの知識を含め、窒息してしまった時の対処法など命に関わることもたくさん勉強しなければなりません。

ですが、資格というよりは経験値のほうが優先的に見られます。

そして、シッターを雇う人の大半が子どもに違う言語を覚えてもらうために、自分たちの母国語ではない言葉を話すシッターさんを雇うのが最近の主流です。

なのでアメリカでシッターをしたい方は、日本語が話せる、日本語教えられるよ!ていうところでポイントが高いのでアピールしていきましょう。

私も2人目を産んだらシッターさんを考えようかなと最近考え始めました。

アメリカ人と話していると日本の文化とは打って変わります。
もちろん子どもにもたくさん愛情は捧げますが、自分が幸せでいることが1番という考えなので自分のやりたいことや仕事などを優先しています。子どもが生まれたら子ども中心の生活になってしまう日本とは違うなぁと感じました。

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し1児の母に。リアルトレンドやアメリカの子育て事情、コロナ禍のグリーンカード取得までの道のりなど、等身大の視点でお届けします。

 


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