LA暮らしのリアルを公開!【114】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、LAで暮らすイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします! 第114回目のテーマは『アメリカで親知らず抜歯』です。

アメリカで親知らず抜歯

歯医者が高いで有名なアメリカですが、先日、定期診察に行ったとき「親知らずを抜かなきゃいけない」と急に言われた時のことをシェアしたいと思います。

約3ヵ月に1回、歯医者でクリーニングとチェックアップをするのですが、以前、担当した先生は「親知らずは取らなくていい」と言っていたのに、次の先生には「抜かなきゃいけない」と言われました…

アメリカあるあるで、基本的に、人によって言うことが変わります。

「じゃあ来週来れるか」と聞かれ、まだYESを言ってない時点で予約を取られてしまい、わからないと答えたのですが、時すでに遅し。もう予約入れちゃったからキャンセルFee$385と。

これもアメリカあるあるで、勝手に物事が進み予約などされてしまった場合にはキャンセルFeeがめちゃかかります。

もう諦めて、来週受けますと言ったら請求書にサインをといわれ、受け取った請求書には
$2480 の文字!!!!

高すぎだろ~~~

アメリカで親知らずを抜くときは全部一気に抜かれるのですが、中に埋まっていれば埋まってるほどお金がかかって、1本ずつ値段も変わり、しかも全身麻酔をされます。
全身麻酔代も高い!

私は保険に入っているのですが、保険に入っていてこの値段です。
これでも高いのに保険に入ってなかったら恐ろしい額になります。

全身麻酔をする時は誰か一緒についてきて、トリートメント中見張らなくては行けないのと、帰りのドライバーにもなってもらわなくてはいけないので、自分も付き添い人も一日中オフにしてなくてはいけなくなります。

会社に入ったり、結婚したり、子どもを産んだりすると必ず入ることになる健康保険ですが、アメリカは健康保険自体もピンキリでいい医者に行きたいと思えば思うほど高くなる制度です。

学生時代に払う健康保険は今私が払っている保険の大体1/10 !
できるのならば虫歯の治療や親知らずの抜歯は学生保険のうちにしたほうが断然安いです!!!

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し1児の母に。リアルトレンドやアメリカの子育て事情、コロナ禍のグリーンカード取得までの道のりなど、等身大の視点でお届けします。

 


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