LA暮らしのリアルを公開!【119】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、LAで暮らすイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします! 第119回目のテーマは『over the counter medicine』です。

over the counter medicine

アメリカ人は風邪ひいたり体調悪いなと思っても病院に行くのは病態が相当悪化してから。
病院に行こうという感覚にもならない人がほとんどです。
その代わり体調が悪いと気づいたらすぐに薬を飲みます。
なのでおうちにいろんな薬を常備している人がほとんどだと思うのですが
薬局やマーケットで買える薬のことをover the counter medicine と言います。
どの家庭にでもあるだろうover the counter medicineたちをシェアしたいと思います!

まず代表的な風邪薬

Tylenol
解熱剤 痛み止め
頭が痛いなーというときや
生理痛などにはだいたいTylenolです。

 

DayQuil
風邪の症状(鼻水、咳)や、解熱剤
風邪総合薬です。
これは昼用の薬でNightQuilというのもあり
眠くなりやすい成分が入っています。

 

Advil
痛み止めです。
ほとんど効き目はTylenol と変わりませんが
どちらを選ぶかは好みという感じですね。

 

Benadryl
アレルギーの薬です。
アメリカでは風邪の鼻炎薬はあまりなく
鼻水が出たりしたらだいたいこれを飲めば一発!
ですが、かなり眠くなります。

 

Claritin
眠くならないアレルギーのクスリがこっち。
眠くなる方に比べると成分は少し弱めなのかなと思いますが鼻炎持ちは常備するべき!

 

Pepcid
そして私が最もアジア人におすすめしたいのがこちら。
これは胃薬なのですが、アジア人の特有であるお酒を飲むと顔が赤くなってしまう症状がありますよね。それをAisian growと呼びます。このクスリは胃の中をコーティングしてくれAsian growそしてお酒に対するアレルギー症状を抑えてくれる働きがあります!

 

Tums
こちらも胃薬。
胃が痛いときや胃もたれに即効きます。
タブレットのものもありラムネのようにボリボリ食べられます。このタブレットの成分はカルシウムが多く入っているためにカルシウム不足の女性がスナック代わりに食べるのもアリなんだとか。

 

今回紹介したクスリたちは
日本のものと比べたらひとつのタブレットやカプセルがとても大きく、成分的にも強いです。
どの家庭にも常備されているものたちではありますが、日本人の身体に合っているかと言われたらどうなんだろうか…
アメリカの薬だと強すぎて逆に具合が悪くなってしまうという友達も周りにはいるので、自分の体に合ったものをよく見定めてください!

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し1児の母に。リアルトレンドやアメリカの子育て事情、コロナ禍のグリーンカード取得までの道のりなど、等身大の視点でお届けします。

 


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