毎日Eトレ!【1515】授業でわからなかったところを先生に聞く

デイビッド・セイン先生が教える
小学校・中学校でよく使うフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。小学校・中学校でよく使うフレーズを学びましょう。今回は、授業でわからなかったところを先生に聞く、です。

 

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Mr. Smith? I'm sorry to bother you, but could you explain this part one more time?

スミス先生? お邪魔してすみませんが、ここの部分をもう一度説明してくださいますか?

 

この部分をもう一度教えてもらえますか?

学校で生徒が授業内容について先生に質問する場面です。教師に呼びかけるときは、Mr. Smith や Ms. Johnson のように言います。会社などでは上司に対してファーストネームを使うアメリカでも、小中学校では先生のラストネームに敬称をつけて呼ぶのが一般的ですね。
bother は「邪魔する」という意味の動詞で、忙しそうな人にお願いをするとき、I'm sorry to bother you, but...(面倒をかけて申し訳ありませんが…)と前置きするとていねいになります。生徒から質問を受けたら、先生は It's no problem, let's see.(いいよ、見てみよう)と快く応じるでしょうね。
no problem には「問題ありません」→「いいですよ」と快諾する意味合いがあります。ほかにも Sure thing, let's focus on this part.(もちろんだよ、この部分に注目してみよう)などと言って、詳しく説明してくれそうです。focus on ... は「〜に集中する、焦点を当てる」という意味ですよ。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Hi, Mr. Smith. I took notes during class, but I still don't understand this part. Can you help me?


こんにちは、スミス先生。授業中にノートを取ったのですが、ここがわかりません。教えてもらえますか?

 

▶note には「メモ、記録」の意味があり、take notes で「ノートに取る」ということを表します。また、この文脈での Can you help me?(手伝ってくれますか?)は「教えてもらえますか?」といったニュアンスです。

このように頼まれたら、先生は That part is hard for everyone, don't worry. Let me see.(そこは誰にとっても難しいから、心配いらないよ。見てみよう)と安心させてくれることでしょう。

Let me see. の see は実際に何かを見るというより、この場合、問題点を確認するという意味です。

 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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