毎日Eトレ!【1614】声も体のように鍛える! 練習でステップアップ

デイビッド・セイン先生が教える
音楽好きのための英語フレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。音楽に関わるフレーズを解説する今回のテーマは、声も体のように鍛える、です。

 

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It's been a long time since we got such a good vocal workout during practice. It's not easy to sing everything acapella.

練習でこんなにしっかりとした声楽トレーニングができたのは久しぶりです。すべて伴奏なしで歌うのは難しいですね。

 

しっかりとした練習ができた!

声楽はまるでスポーツのようなもので、定期的な練習が欠かせません。この例文で注目したいのは workout という単語です。通常は「運動」を表す言葉で、ジムなどで体を鍛えるときによく使われますが、ここではボーカルのトレーニングを指しています。筋トレと同じように、声をしっかり鍛えることが大切ですね。

また、acapella (=a cappella) は、日本語でも「アカペラ」と言いますが、伴奏がないことを表し、ここでは副詞として使われています。アカペラで歌うと、グループ内の音程やリズムのズレがはっきりわかるため、練習効果が高いそうですね。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

You can borrow this guitar today, but be sure to bring it back tomorrow. It's important that you get your own soon.


今日はこのギターを借りていってもいいけど、必ず明日返してね。そろそろ自分のものを手に入れることも大事だよ。

 

▶自分の身体を用いる歌とは異なり、楽器演奏の練習では、楽器を一時的に貸し借りすることもあります。borrow(借りる)と bring back(返す)は音楽活動だけでなく日常でも使える基本表現です。be sure to ...(必ず~するように)は相手に注意を促す便利なフレーズです。get your own は「自分専用のものを手に入れる」という意味で、ここでは楽器の購入を勧めるニュアンスで使われています。自分に合った楽器を持つと、練習がより充実しますね!

 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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