毎日Eトレ!【1616】演奏の見直しが成功のカギ!
デイビッド・セイン先生が教える
音楽好きのための英語フレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。音楽に関わるフレーズを解説する今回のテーマは、演奏の見直しが成功のカギ、です。
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Let's roll back to the second verse and try it again.
2番の歌詞に戻って、もう一度やってみよう。
もう一度練習しよう!
音楽の練習では、ある部分を繰り返し練習することがよくあります。ここでの roll back は「元に戻る」というニュアンスで、演奏の流れを巻き戻して特定の箇所に戻るようなイメージです。また、verse は「詩の一節」などを表す言葉ですが、音楽では「歌詞の一区切り」を指す言葉としても使われますので、覚えておくと便利です。 さらに、try it again は「それをもう一度やってみる」という意味で、この文脈では、2番の歌詞(second verse)に戻って練習し直すのだと分かります。音楽に限らず、焦らずに繰り返し練習することは上達のカギですね!
一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現
We need to be more careful with timing there, so I'll count us off.
ここはタイミングに気をつける必要があるから、私がカウントを出します。
▶ここでの timing(タイミング)は「時間の取り方」を表し、スポーツやビジネスシーンでも使われる言葉です。また、count ... off は「~にカウントを出す」という意味で、合唱団のリーダーがテンポを示すために「1、2、3、4」などと数えること指しています。演奏時のリズムは、音楽の質を左右しますよね。
講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
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日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
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