幼児英語教育のウソ・ホント - 効果が上がる方法とは? -13- どのくらい通えば効果が出るの?
幼児英語教育について学びましょう

どのくらい英語に触れれば身につくのか。保護者としては気になるところでしょう。一概には言えませんが、この記事では、一般的にどのくらいの時間数でどんな効果が期待できるのかについてまとめます。
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お子さんが英語を習う目的は何か
幼児が英語を習う場合、その目的はさまざまでしょう。
将来英語に抵抗がないよう親しんでおきたいという場合もあります。一方、海外に行く予定があるから、現地の学校やインターナショナルスクールで困らないよう準備しておきたいということもあるかもしれません。目的によって、必要な時間数も回数も違ってきます。
時間数はさまざまな要因によって変わる
目的が同じでも、レッスンの質、個人差、環境などによって必要な時間数は当然変わります。それを踏まえた上で、一般的に目安となる頻度と時間数はどのくらいでしょうか。
親しむのが目的なら時間数より質を重視
レッスンの質が重要なのはどんな場合も同じとはいえ、英語に良い印象を持ってほしいだけなら、ワクワクさせてくれるレッスンであることが何よりも重要です。
お子さんの英語への興味を掻き立ててくれるレッスンであれば、回数は週1でも月1でもかまわないでしょう。
しゃべれるようにしたければできるだけ頻繁に
英語で自分の言いたいことをスラスラ言うことができ、相手の言っていることがきちんと理解できるようにしたければ、できるだけ頻繁に、できるだけ長時間英語に触れる必要があります。
週5回から毎日、1日最低60分以上はレッスンを受けたり英語に触れたりできるといいですね。60分ぶっ通しでなくてかまいません。
レッスンだけが英語の時間ではない
毎日というのが難しければ、家で補うこともできます。
アニメや子ども用のドラマ、動画などを見てネイティブの英語に触れさせてあげましょう。シチュエーションごと理解できるので、お子さんにとって頭に入りやすいのがいいところです。
年齢や好みにあったものを選ぶのも大切なポイント。もちろん、長時間スクリーンを見すぎないよう気を付けてあげましょう。
実を言うと、「英語を習ったことはないが、子どもの時からテレビを見ていただけでネイティブ並みにしゃべれるようになった」という大人には何回か出会ったことがあります。ただ、それだけで絶対大丈夫だという保証はできません。
ライタープロフィール●外国語人 | |
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英語、フランス語、外国語としての日本語を教えつつ、語学力に留まらない読む力、書く力を養成することが必要であると痛感。ヨーロッパで15年以上暮らし、とりあえず帰国。この世界の様々な地域で日常の中に潜む文化の違いが面白くて仕方がない。子育て、犬育て中。TOEIC®985点 |