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大人の学び直し英語【224】 接続詞14 – 従属接続詞11 - where, wherever
品詞について
大人の学び直し英語【215】では時を表す接続詞について解説しました。時の接続詞があるのと同じように、場所を表す接続詞もあります。今回の記事では、場所の接続詞と-everが付く接続詞についてまとめます。
Whereの使い方はいろいろ - 疑問副詞
多くの人にとって、最初に習うwhereは疑問副詞でしょう。
Where do you live?
意味:あなたはどこに住んでいますか?
その他、次のような間接疑問文の場合も、疑問副詞として分類されていることが多いようです。
I don’t know where she lives.
意味:私は彼女がどこに住んでいるか知らない。
従属節where she livesがknowの目的語になっていますね。
Whereの使い方はいろいろ - 関係副詞
関係副詞としてのwhereも勉強したことと思います。
This is the house where Morzart was born.
意味:これはモーツァルトが生まれた家です。
先行詞はthe house。whereをin whichと言い換えることもできます。
This is the house in which Morzart was born.
接続詞としてのwhere
では、次の例文ではwhereはナニモノでしょう?
1 Where it rains a lot, mold grows.
意味:雨がたくさん降るところにはカビが生える。
疑問文でもなければ間接疑問文でもないので、疑問副詞ではありません。先行詞が無いので関係副詞でもありません。
このwhereは接続詞に分類されています。
主節は後半のmold growsで、Whereに導かれた前半は従属節です。
いまひとつしっくり来ないという方は、次の文と比べてみてください。
2 When it rains a lot, mold grows.
意味:雨がたくさん降るときは、カビが生える。
この場合のwhenが接続詞であることは、学校でも習ったと思います。同じように、whereも接続詞として使えるというわけです。これを知っていると、少し表現の幅が増えるのではないでしょうか。
whereが導く従属節は、whenの場合と同じように、文の前半に置くことも後半に置くこともできます。上の例文1 は次のように言い換えられますね。
Mold grows where it rains a lot.
従属接続詞としてのwherever, whenever, however
Whereverは「~するところならどこでも」、wheneverは「~するときはいつでも」、howeverは「どのようにでも」という意味になります。
howeverには接続副詞としての使い方もありますね。
Sales are up this quarter; however, expenses have increased as well.
意味:この四半期で売り上げは上がった。しかし、支出も増加した。
この文では前半の節と後半の節は同等な関係で並んでいます。
従属節を導くhoweverの例文を見てみましょう。
You can do it however you like.
意味:どんなやり方でも好きなようにやっていいですよ。
主節がYou can do it, 従属節がhowever以下です。
「主語+be動詞」の省略
主節と従属節の主語が同じか明白であり、しかも動詞がbe動詞の場合、従属節の主語と動詞は省略されることがあります。
When criticized, he gets angry.
意味:彼は自分が批判されると怒る。
Whenever criticized, he gets angry.
意味:彼は自分が批判されるたびに怒る。
練習問題
日本語と同じ意味になるように、空欄に単語を入れてください。
1 旅行するところにはどこにでも、カメラを持っていく。
I take my camera ( ) ( ) ( ).
2 可能なときはいつでもお金を節約する。
We save money ( ) ( ).
3 いかようにでもお望みどおりにあなたの肖像画を描きます。
I can paint your portrait ( ) ( ) ( ).
解答・解説
1 wherever I travel
-この場合のtravelは動詞
2 whenever possible
-whenever it is possibleの主語+be動詞が省略されている
3 however you want
| ライタープロフィール●外国語人 | |
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英語、フランス語、外国語としての日本語を教えつつ、語学力に留まらない読む力、書く力を養成することが必要であると痛感。ヨーロッパで15年以上暮らし、とりあえず帰国。この世界の様々な地域で日常の中に潜む文化の違いが面白くて仕方がない。子育て、犬育て中。TOEIC®985点 |














