毎日Eトレ!【1703】変化の“境目”を読む!「瀬戸際」を表す英語

デイビッド・セイン先生が教える
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セイン先生がTOEFL対策で役に立つ英語をご紹介します。米国留学、大学院進学では必要になるTOEFL、ぜひこちらのコラムをご覧ください!今回は、「瀬戸際」を表す英語、です。

 

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By the mid-eighteenth century, the American colonies were on the verge of a political transformation that would eventually lead to independence.

18世紀半ばまで、アメリカ植民地はやがて独立へとつながる政治的転換の瀬戸際にあった。

 

政治的転換の瀬戸際にあった

歴史や社会についての文章では、変化の前段階が語られることがよくあり、そうした場合に on the verge of というフレーズを目にするかもしれません。verge は「端、境界」のことですので、このフレーズは何かのふちに立っているイメージで、「~の瀬戸際にある」という意味になります。上の例文の were on the verge of a political transformation は「政治的転換の瀬戸際にあった」、つまり「今にも政治的転換が起きようとしていた」ということを表しています。このように変化の“境目”を示す表現なので、「~の寸前で」という意味でも頻繁に用いられます。たとえば、Researchers suggest that the species was on the verge of extinction before environmental policies were implemented.(環境政策が実施される前、その種は絶滅寸前だったと研究者たちは述べている)のように、危機にあることを表すのにも使われます。TOEFLのリーディング問題で on the verge of という語句が出てきたら、変化が迫っている状況を述べていると理解しましょう。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

The civilization was near collapse when new agricultural techniques were introduced.


新しい農業技術が導入されたとき、その文明は崩壊寸前だった。

 

▶今回のキーフレーズ on the verge of をやさしく言い換えると near(近い)になります。上の was near collapse は「崩壊寸前だった、ほとんど崩壊しかけていた」という意味で、この例文は「新しい農業技術がなければ文明が崩壊していたかもしれない」という状況を示しています。このように near が抽象的な名詞と組み合わさって、何かに達する直前の状態を表すことがあります。

 

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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